ビタミンCから骨粗しょう症まで!ミカンの恐るべきパワーで若返り対策

みかん

冬の定番!ビタミンたっぷりのみかんは女性を悩ますアノ病気にも効果アリだとか?!

寒さが厳しくなってくると、恋しくなるのがあったか~いコタツと、その上に鎮座するみかん…冬の厳しい寒さと乾燥した空気に、ぽかぽかのコタツとジューシーなみかんは最強の組み合わせですよね!
近年はフローリングタイプの部屋が増え、コタツがある家庭も減少傾向にあるようですが、やはりコタツとみかんは、日本の冬の風物詩。

今日は、私たちにとって、もっとも身近なフルーツのひとつである「みかん」についてお話しします!

ビタミンが豊富なみかん!CにA、そしてPも!!

みかんに含まれる栄養というと、まず思い浮かぶのがビタミンCではないでしょうか。
風邪の引き始めなどに、みかんをすすめられたことのある方も多いのでは?
みかんには、2~3個食べるだけで成人に1日に必要な量がまかなえるほどのビタミンCが含まれています。
そして、食べ過ぎると手が黄色くなってしまう原因にもなるのがプロビタミンA(体内でビタミンAとなる)であるβ-カロテン。
どちらも健康や美容に欠かせない、大切なビタミンです。
※みかんなどを大量に食べることで手が黄色くなる症状を柑皮症(かんぴしょう)といいます。β-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイド(天然に存在する色素)の過剰な摂取によって起こります。過剰な摂取を止めると自然に元に戻るため、特に治療の必要はありません。

そして、あまり聞き覚えがないのがビタミンP(ビタミン様物質であるフラボノイド化合物)とされるヘスペリジンです。
ヘスペリジンには、抗酸化作用、毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、胃がんや大腸がんなど、複数の部位の発がん抑制作用などがあるといわれています。
生活習慣病やメタボが気になる方や花粉症などにお悩みの方にはおすすめの食材です。

ヘスペリジンは、みかんの果肉よりも皮や袋、白いすじの部分に多く含まれています。
みかんを食べるときに皮ごと食べるのはなかなか難しいかと思いますが、すじや袋は取らず、そのまま食べるようにしましょう。

また、みかんの皮を乾燥させると、陳皮(ちんぴ)と呼ばれる漢方になります。
陳皮は浴槽に入れ入浴剤代わりにしたり、細かく砕いて薬味や料理の香り付けに利用したりできますので、食べ終わったみかんの皮は捨てずに干してみるのもおすすめします!

ちょっと意外?みかんで骨も元気に!

「みかんを食べると骨が丈夫になる!」といわれても、あまりピンとこないかもしれませんが、静岡県の三ヶ日町においておこなわれた栄養疫学調査により、みかん(ウンシュウミカン)を積極的に食べている閉経女性は、骨粗しょう症になりにくいという報告がされました。
※参考サイト:農研機構
みかんには、β-クリプトキサンチンというカロテノイドが含まれているのですが、β-クリプトキサンチンの血中濃度と骨密度に関連性が発見されたのです。

骨粗しょう症とは、骨がスカスカの状態になり、もろくなってしまう病気で、加齢や遺伝的要素、栄養不良などさまざまな原因により発症しますが、閉経による女性ホルモンの分泌低下が骨密度を低下させるため、特に女性に多くでる症状といわれています。
骨粗しょう症は、生活の質(QOL)や日常生活活動(ADL)に大きな影響を及ぼします。
平均寿命が伸びるなか、骨のケアは今後ますます重要と思われます。

そのほかにも、β-クリプトキサンチンには、γ-GTPの上昇を抑制する効果(お酒をよく飲まれる方におすすめ)や、内臓脂肪に対する効果も報告されており、みかんはあらゆる方に食べていただきたい食材であるといえます。

実は、みかんは長い間、日本人が年間最も多く食べる果物として君臨してきましたが、2004年にバナナに1位の座を奪われると、その後7年間はずっと2位のまま…。
好きな果物ランキングでも、2位となることが多いようです(1位はいちごです)。
私たちにとっては身近すぎるせいか、スペシャル感には欠けてしまいがちですが、健康や美肌、骨までサポートしてくれる、魅力たっぷりのみかん。
この冬もしっかりと食べて、寒い季節を、健康に乗り切りましょう!
(キレイ研究室 研究員:船木)

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