お肌だけでなく脳までアンチエイジング!万能栄養食材、くるみ

14.12.4UP

ダイエットにエイジング、安眠効果、さらに記憶力UPまで!そんな食べ物あるんです!

くるみは、古代ペルシャが原産地といわれ、紀元前7000年の昔から、人類が食用にしていた最古の木の実で、日本でも縄文時代の遺跡からくるみが発見されています。
DNA鑑定により、当時食べられていたくるみが既に野生種ではなく栽培種だったことが分かっており、古来より重宝されていた食べ物であったことが伺えますね。
平安時代の医書「医心方」にも、滋養強壮効果、肌にうるおいを与える、髪を黒くする、便秘を改善するなどの効果が記されています。
また、凄惨な逸話を数多く残したことで有名な清末期の最高権力者である西太后もくるみをすり潰してつくられる胡桃酪(くるみ汁粉)を好んで食べていたそう。
今日は、そんなくるみの持つミラクルパワーについてお話しします。

ダイエットにアンチエイジング、美肌に美髪!くるみは万能サプリメント!!

「ナッツであるくるみは、脂肪分が多く高カロリー…ダイエットに不向きでは?」
そう思われるかもしれませんが、くるみに多く含まれるαリノレン酸(魚油に含まれるDHAやEPAと同じオメガ3脂肪酸(不飽和脂肪酸)に分類される)には、中性脂肪を減らす効果や悪玉コレステロールを減らすといった効果があり、痩せる油などともいわれているほど。
また、オメガ3脂肪酸は抗酸化作用が高いため、若返りの脂肪酸などとも称されます。
その他にも、くるみには美肌や美髪に欠かせない良質なたんぱく質やビタミンB1・B6、ビタミンE、銅や亜鉛などのミネラルがバランス良く含まれているうえ、お通じの悩みを持つ方にとってもうれしい食物繊維も豊富に含まれています。
ダイエットにアンチエイジングに美髪に美肌に便秘解消…これらすべてを網羅することができるくるみは、天然の万能サプリメントといえるのかもしれません。
さらに、胎児の正常な発育や貧血予防、子宮頸がん予防に効果があるとして注目されている葉酸も多く含まれており、くるみは本当に女性にぴったりな食材であるといえますね!

ぐっすり眠りたい時にも…くるみ

睡眠ホルモンであるメラトニンは、夜になり暗くなると分泌量が増え、脈拍・体温・血圧・呼吸数などを低下させ、わたしたちを眠りに導いてくれます。
実は、くるみに含まれるトリプトファンは、体内でメラトニンを生成する際に必要な必須アミノ酸なのです。
米国テキサス大学より、くるみを摂取するとメラトニンの血中濃度がおよそ3倍にも上昇するとの研究結果が報告され、くるみは体内に吸収されやすいメラトニンの有効な供給源であることが分かりました。
日々の疲れやストレスで、上手く眠ることができないとき…。
そんな時はくるみを食べてみるのもいいかもしれません。

脳にも…くるみ

また、くるみは受験を控える学生さんや、最近物忘れが激しくなってきた…と感じる中高年の方にもおすすめの食材です。
オメガ3脂肪酸のうちのいくつかが血液脳関門を通過し、脳まで届くといわれており、脳内の情報伝達の際に神経細胞の継ぎ目となるシナプスと神経細胞膜の働きをサポートします。
オメガ3脂肪酸には血管を強化し血液の循環を改善する作用もあるため、脳を活性化し、記憶力や判断力などを向上させてくれるそうです。
スペインでおこなわれた調査では、くるみを1日にひと握り分食べている人の記憶は、食べていない人よりも19%も高いという結果が報告されました。
さらに、アルツハイマー型認知症の原因ともいわれるアミロイドから脳を守る働きがあり、くるみにはお肌だけでなく脳のアンチエイジング効果もあることがわかっています。
世界一の長寿を誇る日本。
長生きするのなら、お肌も体も脳も若々しいまま元気なお年寄りを目指したいですよね!

いかがでしたか?
古来よりずーっと愛され続けているくるみ。
その人気も納得な、ミラクルパワーを持っていますね。
ただ、くるみを食べる際にはいくつか注意するべきことがあります。
やはり、くるみはカロリーが高いため、いくら体に良いからといって食べ過ぎには要注意。
大体一日にひと握り程度までなら食べても大丈夫だといわれています。
揚げたり味付けたりしてあるものは避け、素焼きのものをなるべく選ぶようにしましょう。
バターローストされたものや、チョコレート・黒糖でコーティングされたものはとっても美味しいのですが、ほどほどに!
また、くるみに含まれる不飽和脂肪酸は酸化しやすいので、剥きくるみを購入した際は開封後、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
殻付きのくるみを購入すると酸化から守られるので安心です。
硬い殻を割るのは大変ですが、インテリアにもなるキュートなくるみ割り人形を買って、くるみを割る作業を楽しみつついただくのも素敵ですね!
(キレイ研究室 研究員:船木)

関連記事

ピックアップ記事

171019asatoyoru

2017.10.19

夜型人間と生理

「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、朝早く起きるということは、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をすると…

おすすめ記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る