老けたかな?と思った人必見!若返りホルモンを増やす食材はコレ!

老けたかな?と思った人必見!若返りホルモンを増やす食材はコレ!

春の訪れを知らせるように咲く梅の花。
その可憐でかぐわしい小さな花が実り、熟すのがちょうど梅雨の頃になります。
「梅雨」という言葉に“梅”の文字が入るのは、ちょうど梅が実る頃に降る雨だから、という説もあるそうです。
お手製の梅干しや梅酒などをつくるのを楽しみにしている方もたくさんいらっしゃいますよね!

今日は、日本人の愛してやまない“梅”についてお話ししたいと思います。

梅を食べると難を逃れられる?

「梅はその日の難逃れ」とのことわざどおり、梅を食べるとその日1日災難を逃れられるとして、朝に梅干しを食べる習慣ができたといわれています。
今でも、旅館などの朝ごはんで梅干しが出ることが多いのは、この名残だとか。
旅人が、慣れない土地で病気になったり体調を崩したりしないように、また、疲れをためないようにという気づかいだそうです。
昔から「梅は三毒(食べ物の毒・血の毒・水の毒)を断つ」といわれており、古来より民間薬などとして利用されてきました。
実際、梅には、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸など、強い殺菌・抗菌作用を持つ有機酸がたくさん含まれています。梅干しを使って日の丸弁当やおにぎりをつくるなど、日本人は昔から梅の持つ抗菌作用を利用してきたのですね。
梅に含まれるクエン酸には、私たちが食べたもの(糖質や脂質など)をエネルギーに変える手助けをする働きがあります。また、そのエネルギー産生の一連の流れを「クエン酸サイクル(TCAサイクル)」と呼びます。
クエン酸サイクルは、わたしたちのエネルギー代謝において最も重要な回路で、そのはたらきが鈍くなると乳酸という疲労物質ができて疲労がたまったり、食べた物をうまくエネルギーに変えることができなくなり、体脂肪が増えたりしてしまいます。
「ちょっと疲れがたまっているなぁ…」「最近体が重いかも?」というときは、梅干しなどの梅製品を食事やおやつに取り入れてみてはいかがでしょうか?
更に、梅には骨を強化する働き、鉄の吸収を助ける働き、食欲増進、肝機能の強化など、うれしい効果がたくさんあります。
梅が「難逃れ」といわれる所以も分かりますね!

梅で「若返り」&サラサラ美人に!

梅の酸味を感じたとき、もしくは『梅』『梅干し』という言葉を聞いただけで、耳の下あたりがキューっとして、じわじわと唾液がしみ出してきませんか?
以前お話ししたとおり、唾液はわたしたちの口腔内の環境の維持にとても大切な役割を担っているのですが(オーラルケアのはなし②)、実は美容にとっても、とても大切なものなのです!
酸味などの刺激を感じると、耳下腺(唾液腺のひとつ)が刺激され、唾液がたくさん分泌されるのですが、この唾液にはパロチンという成長ホルモンが含まれていることが分かりました。
パロチンは「若返りホルモン」と呼ばれ、骨や歯の生石灰化を助ける効果、皮膚の新陳代謝を活発にする効果など、全身に亘ってうれしい効果があります。
パロチンの分泌は、20歳ごろから徐々に低下するといわれていますので、梅を食べ、しっかり唾液の分泌を促しましょう。
さらに、最近の研究で梅を加熱するときにできる「ムメフラール」という物質に、血流を改善させる効果があることが分かりました。
美肌にとって血流が良いことはとても大切で、血液がサラサラ流れると、体のすみずみまで栄養や酸素が行き渡り、老廃物をすみやかに排出することができます。
ただし、ムメフラールは梅に熱を加えることによってできるものなので、梅干しを食べても効果はあまり期待できません。
梅煮や梅ジャム、甘露煮など、加熱調理して召し上がってみてくださいね!
ムメフラールで、サラサラ美人を目指しましょう!

日本人にとっては昔から縁の深い梅。
ずっと利用されてきただけあって、健康効果や美容効果がたっぷりだったのですね!
残念ながら、青梅にはアミグダリンという酵素が含まれ中毒を起こす危険があるため生食はできませんが、その分楽しみ方はたくさんあります。
梅の豊かな香りや酸味を味わいながら、ビューティを向上させてみてはいかがでしょうか?

(キレイ研究室 研究員:船木)

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