乾燥お肌は放置しないで即保湿!秋のお悩み肌対策

15.10.26UP

秋肌の悩みといえば乾燥!原因と対策方法を知ってうるおい保湿のお肌を目指しましょう。

ぎらぎら照りつける真夏の太陽はすっかり影を潜め、季節的にも過ごしやすい季節の秋。
とても気持ちのいいこの時期ですが、なんだかお肌は乾燥気味?
今日は、秋口に起こるお肌の乾燥と、その対策についてお話しします。

お肌が乾燥する秋…その原因は?!

角層とは、表皮を構成する4層のうち、最も外側にあるとっても薄い層のこと。
ラップ程度の厚さですが、角層細胞が15層ほど(部位により差があり、頬などは10層、最も厚い手のひらやかかとでは50層ほど)重なっています。
角層はケラチンという硬い繊維性のたんぱく質でできていますが、お肌に触れるとやわらかさを感じるのは、水分を含んでいるため。
角層下層では70%、角層表層でも20~30%ほどの水分を含んでおり、10%以下になるとかさつきや乾燥を感じるようになります。
この角層の水分を保っているのがNMF(Natural Moisturizing Factor=天然保湿因子のこと)と細胞間脂質、そして皮脂膜です。
NMFがしっかりと自身の4倍もの水分を含み、多重構造の細胞間脂質がバリア機能を維持して水分を保ち、皮脂と汗による膜が天然の保湿クリームのように水分の蒸発を防いでいるのです。
この3つによる完璧なガードなら、お肌は乾燥しないのでは…と思えますが、季節の変化などさまざまな影響を受け、乱れやすいという面もあるのです。
まず、NMFはアミノ酸、ピロリドンカルボン酸(PCA)、尿素、ミネラルなどの保湿成分から成りますが、これらは周囲の湿度の低下の影響を受け、空気が乾燥するとお肌から水分が奪われていきます。
10月に入ると湿度が少しずつ下がっていくので、注意が必要です。
また、NMFは秋から冬にかけて組成が変化し、このことが角層の水分量の低下に関わりがあるとの報告もされています。
お肌を乾燥させる大きな原因としては、ターンオーバーの乱れにも注意が必要です。
ターンオーバーを乱す要因としては、以下3つがあげられます。

◯湿度の低下
お肌の酵素の働きが鈍くなり、角層がうまく剥がれ落ちず、厚くなってしまいます。
◯紫外線によるダメージ
紫外線によって炎症が起きるとターンオーバーが異常に速まり、NMFが少なく形も不揃いな未成熟の角層ができてしまいます。
◯冷え
気温が下がることにより、体が冷えてしまうと血流が悪くなりがち。
お肌の働き全般が悪くなり、ターンオーバーも乱れてしまいます。

ターンオーバーが乱れると、NMFの保湿成分であるアミノ酸のもととなるケラトヒアリンや細胞間脂質の合成が乱れてしまうので、お肌のうるおい保持力に大きな影響を与えます。
夏の紫外線ダメージの影響も残り、気温や湿度がどんどん下がるこの時期はターンオーバーが乱れやすく、お肌が乾燥しやすい時期なのです。
では、今の時期はどのようなことに気を付けてスキンケアをおこなえばよいのでしょうか?

秋スキンケアのポイント

秋のスキンケアのポイントはズバリ、速やか&確実な保湿です。
洗顔後やお風呂上りに、うっかりスキンケアをしないまま過ごしてしまい、お肌のツッパリを感じてから慌てて化粧水をつける…なんて方、いませんか?
クレンジングや洗顔により、メイクや汚れとともに皮脂膜を落としてから、皮脂が回復するには個人差がありますがおよそ2時間といわれています。
つまり、洗顔後2時間の肌は、いつもより防御力が弱まっている状態なのです。
洗顔後の速やかなケアが重要なのがわかりますよね?
また、秋は皮脂の分泌量も夏に比べると減少します。
夏の分泌量を100%とすると、秋はおよそ75%に減り、冬はなんと49%にもなってしまいます。
秋から冬にかけて皮脂量が減少し、外的な刺激に対する防御力が弱まり、乾燥しやすい状態になってしまうのです。
さらに、洗顔後に回復する皮脂量は、加齢によっても減少します。
10代後半~30代まではあまり変化がありませんが、40代になると約80%に、50代になると約60%になり、皮脂の回復力が低下してしまうのです。
このため、洗顔後は化粧水などでしっかり保湿し、保湿した水分が飛ばないように、乳液やクリームなど、油分のあるものできちんとフタをしてあげることが重要です。
「べたべたするから」「化粧水で十分だから」…と、クリームを敬遠してきた方も、お肌に乾燥を感じるようになったら、クリームで適度に油分を補うことで、お肌の調子がグッとアップすることもあります。
他には、乳液など油分の含まれた化粧品を重ね付けするなどでもよいのですが、水分+油分のケアを迅速に、確実におこないましょう!
この時期気になる、ボディのケアも基本的には同じ。
お風呂からあがったら、体が乾燥する前にケアをして、秋からの乾燥に負けないお肌を保ちましょう!
(キレイ研究室 研究員:船木)

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