美容にダイエットに大人気!女性の味方、こんにゃく

美は食から成る?!こんにゃくのはなし

食物繊維たっぷり、低カロリー、しかもセラミドまでとれちゃう魔法の食材ご存じですか?

「胃のほうき」「腸の砂おろし」
これらはある食べ物のことなのですが、みなさん、何だかわかりますか?
英語では「Devil’s tongue(悪魔の舌)」なんて恐ろしい呼び名がついている食べ物。
答えは、「こんにゃく」です。

低カロリー、食物繊維たっぷりなダイエットの友

こんにゃくは、カロリーが100g約5kcalと極めて低く、ダイエット食のイメージを持たれている方も多いかと思います。
こんにゃくは、高い整腸作用を持った、美容にもとっても嬉しい食材なのです!
こんにゃく芋には「グルコマンナン」という人間の消化酵素では分解できない水溶性の食物繊維が含まれています。
腸内細菌により分解・代謝されるため、腸内環境の改善にも良い成分といえます。

グルコマンナンには、
○糖分が吸収されるスピードを遅くするため急激な血糖値の上昇を抑える
○血中コレステロールを低下させる
○腸内で何倍にも膨れ、満腹感を与える

など、整腸作用以外にも、たくさんの効果があるといわれています。

しかし、私たちが普段スーパーで目にするこんにゃくのほとんどは、凝固剤(炭酸カルシウム)を使用し、固められたことで水溶性から不溶性の食物繊維へと変化しています。
不溶性になると、腸内細菌に利用されることが減ってしまうのですが、だからといって整腸効果がなくなってしまうかというとそうではありません。
不溶性食物繊維は、便のカサを増し、腸内の蠕動運動を活発にするため、便秘改善効果が期待できます。
腸内をキレイにしてくれるこんにゃく。
胃のほうき、腸の砂おろしと呼ばれていた理由がわかりますね!
凝固剤不使用の製品(こんにゃくゼリーなど)では、水溶性食物繊維の効果が期待でき、板こんにゃくや糸こんにゃくなど、一般的なこんにゃくでは不溶性食物繊維の効果が期待できます。
どちらの食品も、上手に利用したいものですね。

美肌のためにも、こんにゃく!

こんにゃく芋にはその他に「セラミド」という美容成分が含まれています。
セラミドは、角層のはなしでもご説明したとおり、角層内の細胞間脂質の主成分です。
お肌のバリア機能にはとても重要な成分なのですが、加齢とともに皮膚内のセラミドは減少していく上、ターンオーバーの乱れなどにより、うまく生成できなくなってしまうことも…。
セラミドは、美しい肌を保つためには欠かせない成分で、よく化粧品にも使用されていますが、最近は、植物性のセラミドを食べた場合の美容効果も研究され、注目を集めています。
ダイエットのために食べていたら美肌になった…なんて、理想的ですよね。

近年、こんにゃくはその特徴から、ラーメンの麺やパスタの代用として、ダイエット食に使用されるなど日本国外からも注目されています(「shirataki noodle」「konjac noodle」などで検索すると、よくわかります)。
こんにゃく自身の味が強くなく、アレンジしやすいところが人気のようです。
ダイエットにも、美肌にも効果的なこんにゃく。
女性の強い味方であること間違いなしですね!
(キレイ研究室:研究員 船木)

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