夏バテ対策、お通じ解消、更には咳にまで?!梨には素敵な効果がいっぱい!

梨

独特の触感の梨。実はあの「シャリシャリ」には、女性に嬉しい秘密が隠されていました!

夏の終わりから秋が深まるころまで、さまざまな種類の梨が店頭に並びます。

日本人にとっては、柿や桃などと並んで昔話に登場するぐらい、とてもポピュラーな果物の梨(そういえば、外見からは想像もできないぐらい爆発力ある驚異的な動きで人気を集めたゆるキャラも、この梨の妖精でしたね)。

今回はその梨の持つ意外な栄養パワーについてお話ししたいと思います。

シャリシャリで快腸に? おいしい食感のヒミツ

梨の特徴といえば、みずみずしさ、さわやかな甘み、そしてシャリシャリとした独特の食感ではないでしょうか?

洋梨とも違う、独特の食感を英語では「サンドペア」と例えているそうです。

シャリシャリの食感が砂を噛んだように感じられるのでしょうか?

あのシャリシャリのもととなっているのは“石細胞”といって、梨に含まれるリグニンなどの物質が蓄積し、細胞壁が厚くなり石のように固くなったものです。

石細胞は、実が熟す前には種子のまわりに多く集まり、果肉を堅くすることで大切な種子を守っているのですが、実が熟した後は果実全体に散らばり、梨特有の食感を生んでいます。

この石細胞は人間の胃腸では消化されず、食物繊維のように働くので、お腹の調子を整えてくれます。

さらに、梨にはソルビトールという糖の一種が多く含まれていますが、ソルビトールには便を柔らかくしたり、腸の蠕動運動を促したりする働きがあります。

お通じに悩む方にとってはおすすめです。

咳が止まらない…そんな時は、梨!

夏から秋に季節が移るこの季節、日中は暑くても、夜や明け方には急に気温が下がり、夏用のパジャマでは体が冷えて咳が出てしまった…なんてことはありませんか?

実は、梨は中国では「肺をうるおす果物」といわれており、気温や湿度が下がり始めて咳が出やすいこの時期にぴったりの果物なのです。

また、梨は涼性の果物であるとされており、体を冷やす作用があるので、熱が出ているときや体がほてるときなどは生のままいただきましょう。

反対に風邪の引き始めなどで体を温めたいときにはコンポートやジャムなどにして、熱を加えると良いそうですので、おためしください。

ハチミツやしょうがと一緒に料理すると、更に効果が期待できます。

残暑厳しい時期の夏バテにも、梨!

果物に含まれている栄養素といえば、ビタミン類を思い浮かべる方も多いかと思いますが、梨にはあまり含まれていません。

ですがアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が含まれているので、疲れているときにはぴったり!

また、梨にはプロテアーゼというたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、冷たいものの暴飲暴食で疲れた夏の終わりの胃腸を助けてくれます

食欲がなくても、さわやかな甘みの梨は食べやすいので、残暑の夏バテの時には旬の梨を積極的に食べましょう!

梨のプロテアーゼは料理に利用することもできます。

お肉のつけだれに、すりおろした梨を加えると、酵素の働きで固いお肉もぐっと柔らかくなるのです。

つけ込むというと、一晩や半日など、長時間かかるものが多く、思い立った日にはチャレンジできないことも多いのですが、梨の場合はあまり長時間つけ込むと、お肉がボロボロになってしまうので、15分程度で済むところも魅力的。

日本では生でデザートとしていただくことの多い梨ですが、韓国では肉料理やサラダのドレッシングなどにも利用されており、梨の消費量は日本の4倍にものぼるそうです。

肉料理、野菜料理、それにデザートまで、梨には意外といろいろな調理方法があるのですね。

* * * * * * *

多くの果物にいえることですが、梨の栄養分も多くは皮に含まれています。

梨の皮は少し固く、じゃりじゃりとした食感で好き嫌いが分かれそうなところではありますが、皮の薄い二十世紀梨などは、皮ごと食べやすいかと思いますので、しっかり栄養分を取りたいときは皮ごといただきましょう!

すりおろして料理に使うときは、皮ごとすると手間も省けて栄養UPで一石二鳥ですね。

秋は、梨料理にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね!

(キレイ研究室研究員:船木)

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