大好きな服にカビなんて絶対イヤ!クローゼットのカビ対策は万全ですか?

梅雨が近づいてきたせいか、ジメジメした日が多くなってきたように感じます。
そんな中、久しぶりに着ようとした服にカビが・・・。
気持ちまでどんよりしてしまいそうです。
大切な衣類をカビや虫食いから守るクローゼット収納をご紹介させて頂きます。

クローゼットにカビが生える原因とは


原因1.湿気が溜まりやすい
クローゼットの扉が閉まったままだと、クローゼット内は湿度が上がりやすく溜まりやすい環境になります。特に4月~6月は注意が必要な時期です。

原因2.ほこりが溜まりやすい
掃除をする頻度が低く、ほこりが溜まりやすい状態が続きます。
ほこりや皮脂汚れが大好きなカビには、クローゼットは栄養の宝庫に。

クローゼットのカビを防ぐ対策は


カビ対策1.収納にゆとりをもたせる
クローゼットにぎゅうぎゅう詰めに服を詰め込んでいませんか?
服と服の間に風通しを良くするため、少し余裕をもって服を収納しましょう。まずは、服の整理をし、8割収納を目指してみてください。

カビ対策2.クローゼットの扉を開ける
クローゼットの扉を開ける習慣を。休みの日に30分開けておくだけでも風が通り湿気を取り除くことができます。

カビ対策3.クローゼット内の掃除をする
掃除機と乾拭きでの掃除がおすすめです。
水拭きした場合は、水気をしっかり取りしばらく扉を開けてクローゼット内を乾燥させましょう。

カビ対策4.除湿剤をクローゼットの四隅に置く
2週間に1度は除湿剤の確認を。水が溜まっていたら新しいものに取り換えていきましょう。

カビ対策5.服を乾燥させる
クリーニングから戻ってきたら、包装ビニールをとり一晩干してからクローゼットに収納しましょう。ビニールをつけたままだと内側に湿気が溜まりカビや変色の原因に。

カビ対策6.長く着ない服にはカバーをかける
オフシーズンや礼服など、普段あまり着ない服にはカバーをかけることをおすすめします。なるべく防虫・防カビ加工されたものを選び、防虫・防カビ効果期限を守りましょう。期限が切れる前に新しいものと取り換えて服を守っていきましょう。

カビ対策7.洗濯機を月1回掃除する
服の汚れを落とす、洗濯機の洗濯槽が汚れていては意味がありません。
洗濯槽のお掃除も忘れずに!

まとめ

クローゼット収納のカビ対策いかがでしたか?
クローゼット内に湿気やほこりを溜めない環境をつくり、衣類を詰め込みすぎないことで、
大切な衣類をカビや虫食いから守ることができます。
除湿剤や防虫シート、衣類カバーなどを活用しながら、すっきりキレイなクローゼットを維持する習慣をつけて、いつまでも大切に着ていきたいですね。

山口 あず美(やまぐち あずみ)

お片付けライフアドバイザー
片付けはただお部屋がきれいになるだけではありません。
片付けていく中で、今まで忘れていたり、散らばっていた、たくさんの思い出や自分の想いも整理されていきます。
モノとココロと情報整理をしていくことで家族や大切な人をつなぐきっかけにもなります。
ひとつひとつの大切な想いの整理のお手伝いをしたいと考えています。
<略歴>
2017年Happy space愛純を設立。
毎日を丁寧に暮らすための方法を企業向けセミナー講師として活躍中。
二児の母の目線からこどもへの整理収納のアドバイスには定評があり個人向けアドバイスも人気。
Happy space愛純ホームページ
https://azumi.life

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