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まつ毛って美しさを表すパーツ…だけじゃなく、目を守るさまざまな働きをしてるんです。

目の周りを縁取る、つややかなまつ毛。
伏し目がちにした際に映える、まつ毛の存在感は、同性同士でもぐっとくる色っぽさ。
目をパッチリ開いたときのくるんとした上向きのまつ毛からあふれる、元気いっぱいの可愛さ…と、女性を魅力的に見せるために、まつ毛というのはとても重要ですよね。
私たちヒト以外の哺乳類にもまつ毛はあります。
まつ毛って、何のためにあるのでしょうか…今日は、まつ毛の役割についてお話ししたいと思います。

どうしてまつ毛はあるの?! 長さの黄金比とは??

なんとなく、長ければ長いほどいい…と思ってしまいがちなまつ毛ですが、実は、その役割から考えられる「黄金比」と呼ばれる長さがあります。

なんと、まつ毛を持つ22種の哺乳類を調査したところ、そのすべてが目の幅:まつ毛の長さ=3:1になっていたと米国のジョージア工科大学の研究チームにより報告されたのです。

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この比率のときが、最も乾燥と粉じんや病原菌などから目を守っているそうです。

まつ毛は、目の表面から空気の流れをそらし、私たちの目を守ってくれていたのです。

短いまつ毛だと、空気をコントロールする能力が低下しますが、3:1の黄金比よりまつ毛が長くなったとしても利益はなく、むしろ目へ届く空気の量は増加したとのことです。

自らの魅力のため、マスカラやつけまつ毛、エクステなどでまつ毛を長くしても、残念ながら、目を守るという点からはあまり関係ないようですね。

他にもまつ毛には、

目にゴミが入るのを防ぐ

接触を敏感に察知し、反射的に目を閉じさせる(まるで、猫のひげのようです)

という役割があります。

まつ毛は、目を守るという重要な働きをしていたのです。

まつ毛を守ろう!NGなこと、してませんか?

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大切なまつ毛ですが、私たち女性は特にまつ毛に負担をかけがち。

せっかくのまつ毛がダメージで切れてしまったり、抜けてしまったり…。

まつ毛を守り、育むためにNGな以下のこと、していませんか?

ビューラーでガッツリ

上向きまつ毛をつくるのに欠かせないビューラー。

くるんとアップしたまつ毛を目指したいがために、力を入れすぎて、折れ目を付けてしまった…なんてこと、ありませんか?

また、ゴムが劣化していると、まつ毛により多くの負担をかけてしまいます。

ビューラーを使うときは、力の入れすぎと引っ張りすぎに気を付け、ビューラー自体のお手入れも忘れないようにしましょう。

落としきれないマスカラ

パンダ目になるのを恐れ、ウォータープルーフタイプのマスカラを使用している方は多いと思いますが、毎日きちんとオフしていますか?

メークが残ったままだと、目元にダメージを与えてしまいます。

必要があれば専用のクレンジングを使うなどしてしっかり落としましょう。

ごしごしクレンジング

いくらマスカラを落としたいからといって、ごしごしこすって落とすのはダメです。

目元周辺の皮膚は薄く、敏感。

クレンジング料はやさしくなじませ、ていねいにメークオフしてくださいね。

マツエク・つけまトラブル!

自然でキレイなまつ毛が手に入ると人気のエクステですが、エクステはまつ毛に接着剤を塗布してつけるもの。

接着剤もまつ毛にとっては刺激になる場合もありますし、根元にかかる重量も増え、まつ毛にとっては負担となります。

つけまつ毛でトラブルになるのはグルー(つけまつ毛用ののり)による刺激です。

自分の肌にあったものや低刺激なものを選ぶようにしましょう。

どちらも魅力的なまつ毛を手に入れるにはとても優れたアイテムですが、メリット・デメリットをしっかり考えて利用しましょう。

まつ毛はなかなかお手入れをするという習慣がない方も多いと思いますが、最近はまつ毛美容液も多く出ています。

まつ毛の酷使が気になる方は、専用の美容液を使ってケアしてあげるのもおすすめです!

まつ毛は毛周期のサイクルが早いので、ケアすることによる効果の実感も早いと思われます。

まつ毛の毛周期は3ヶ月程度といわれているので、ケアの目安にしてみてはいかがでしょうか?

目の安全のためにも、魅力のためにも大切なまつ毛。

抜けたり、切れたりしてしまってはもったいないですよね。

やさしくケアをして、大切に育みましょう!

[文:キレイ研究室研究員 船木(化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級)]
※この記事は、過去ブログに掲載した記事を加筆・修正のうえ再掲したものです。

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