【この漢字読めますか?】難易度高め!似ている漢字と混同しがち・・漢字も意味もしっかり見直して知識をアップデート!
オフィスでも日常生活でも・・書かれている漢字が読めなくて困ったことはありませんか?
ちゃんと考えたらわかるのに慌ててしまってすぐに答えられないことも・・(汗)
大人になってからの漢字の読み間違いは、相手も指摘しづらくそのままになってしまいがち、ですよね。
この機会に漢字も意味も!一緒に見直ししてみませんか?
読み方を答えてください。
あなたは何と読みますか?
正解は・・・
前回、暫時の際に「斬る」という字があって、「ざんじ」と読むとお話ししたので、これも同じく「ざんじ」と読みたくなってしまいますが・・・残念ながら、今回はざんじではありません。
正しい読み方は「ぜんじ」です。
暫時と漸次は読みも意味も混同しやすいので、前回お話しした暫時と併せて覚えてしまいましょう。
意味は、「段々と」「徐々に」「次第に」など、物事などがゆっくり進んでいく様子を表します。
・流行は漸次変化していくもの
・本事業は漸次縮小し、3年後には終了の予定だ
このように使われます。
漸を使用した言葉は、漸次以外にも
・漸増:だんだん増えていくこと
・漸落:物価などがだんだん落ちていくこと
など色々ありますが、漸次の意味を知っているとなんとなく予測がつくかもしれません。
地震から始まり、情勢的にも不安定な2024年。
未来に向かって、確実に漸進していきたいものですね。
いかがでしたか?
ビジネスシーンでよく使われるけど、意外と読み間違いやすい漢字についてご紹介しました。
「ばっちり!」
という方は、自信をもってもいいかも。
「・・・やば、勘違いしてた」
という方は、これを機に覚えなおしちゃいましょう!
ビジネスシーンでも、スマートに、かっこよく、キレイに。
[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員
[出演情報]
2023.12.2 TBSラジオ:井上貴博 土曜日の「あ」
<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級
[監修]キレイ研究室編集部