あなたは何タイプ?知って賢く対策!日焼けの仕方から分かるお肌のタイプ
日焼けをすると赤くなる派?黒くなる派?スキンタイプを知って、効果的な紫外線対策をしましょう!
みなさんは自分のスキンタイプを知っていますか?
日本人のスキンタイプは、3種類に分けることができるのです。
スキンタイプによって、紫外線から受けるデメリットに大きな差が出てしまいます。
自分のスキンタイプを知って、紫外線ケアの参考にしましょう!
全部で6タイプ! あなたのスキンタイプは?
スキンタイプとは、一定の条件で太陽光にさらされたときに、皮膚に現れる反応によって分類されています。
サンバーン(赤くなる)を起こしやすい人:紫外線の感受性が高い、サンタン(黒くなる)を起こす人:紫外線感受性が低いとしています。
国際的には、スキンタイプはⅠ~Ⅵまでの6タイプに分けられていますが、日本人固有のスキンタイプ(Japanese Skin Type)として、JSTⅠ~Ⅲが定義されています。
平均的な日本人のタイプはJST-Ⅱとなります。
スキンタイプ | 紫外線に対する皮膚の反応 | 紫外線感受性 | ||
国 際 的 | Ⅰ | 非常に赤くなりやすく決して黒くならない ※かなり肌の色が薄い白人のスキンタイプ |
高 ↑ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ↓ 低 |
|
Ⅱ | ※日本人の肌はほぼここに該当 | 容易に赤くなり、わずかに黒くなる | ||
Ⅲ | 赤くなった後、いつも黒くなる | |||
Ⅳ | あまり赤くならず、すぐ黒くなる | |||
Ⅴ | めったに赤くならず、非常に黒くなる | |||
Ⅵ | 全く赤くならず、非常に黒くなる ※かなり肌の色が濃い黒人のスキンタイプ |
|||
日 本 人 | JST-Ⅰ | 赤くなりやすいが、黒くなりにくい | 高 ↑ | | | | | | | | | ↓ 低 |
|
JST-Ⅱ | 赤くなるのも、黒くなるのも平均的 | |||
JST-Ⅲ | 赤くなりにくく、黒くなりやすい |
出典Fitzpatrick skin typing: Applications in dermatology
ちなみに肌の色も、スキンタイプⅠが最も白く、Ⅵが最も黒くなります。
弊室での調査の結果は、JST-Ⅰのタイプが21%、JST-Ⅱタイプが55%、JST-Ⅲタイプが18%となりました。
あなたの肌は、どのタイプでしたか?
スキンタイプ◯の人は、●●に気をつけて! タイプ別注意点とは?
実は、スキンタイプと紫外線対策には大きな関係があります。
スキンタイプによって、紫外線から受ける影響に大きな差があるからです。
スキンタイプの数字が低い人ほどメラニンがつくられにくい傾向があります。
メラニンは、美容的には嫌われてしまいますが、紫外線からお肌を守るための重要な働きを担っているのです。
そのため紫外線の影響を受けやすい、スキンタイプJST-Ⅰに該当する人は、JST-Ⅲの人よりも紫外線によるDNAの損傷が3~5倍も多いといわれています。皮膚がん、日焼けによるシミ(老人性色素斑)・ソバカス、しわ…といった紫外線ダメージによる肌への影響も受けやすいので、スキンタイプJST-Ⅰに該当する人は紫外線ケアに気を付けましょう。
JST-Ⅰの人は色白で、昨今の美白ブームもあり、うらやましがられることも多いかと思いますが、自分の肌は紫外線に弱いということを熟知して、日焼け止め・帽子・長袖・サングラス・日傘…などでしっかりカバーしてくださいね。
サンバーンはUV-Bによるものなので、若干高めのSPF(日常では30以上程度)のものを使用するといいでしょう。
日焼けしても小麦色の肌にはなれないので、海で焼くといった行為や日焼けマシンの使用は避けた方が無難です。
では、JST-Ⅲの人は何に気を付ければよいのでしょうか。
JST-Ⅲの人は、紫外線ダメージには強いのですが、炎症性色素沈着が起こりやすい傾向があるといわれています。
ニキビ、怪我、虫刺されの跡などに紫外線があたると色素沈着を起こしやすいので、気を付けてくださいね。
また、サンタンに影響するのはUV-Aになるので、日焼け止めを購入するときはPAの高いものを選ぶようにすると、お肌が黒くなるのを防ぐことができます。
サンバーンで赤くなりにくいため、海などでこんがりお肌を焼くことはできます。
その際は、一気に焼くのではなく、ある程度メラニンをつくって紫外線へのお肌の防御力を高めてから、少しずつ黒くする方が良いでしょう。
しかし、サンバーンを起こしにくいというだけで、UV-Aによるダメージを受けないわけではないため、あまり浴びると将来的にシワなどの原因となります。
やはり、日焼けはほどほどにした方がよいかもしれませんね。
JST-Ⅱの方は、両方の性質を持っていると考えられるので、UV-AにもUV-Bにもある程度気を配りましょう。
いかがでしたか?
同じように太陽光を浴びているからといって、同じようなダメージがお肌に現れるわけではない…なんて、少し意外だったのではないでしょうか?
自分のスキンタイプを知って、お肌に合った紫外線対策をしましょう!
[文:キレイ研究室研究員 船木(化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級)]
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