美味しいものが目白押しの秋。
旬のあさりとエリンギを使って、酒蒸しにしませんか？
あさりのうま味をたっぷり吸ったエリンギは、まるで貝！
口の中に美味しさが広がる、旬の幸せを思いっきり味わいましょう。
このまま食べてももちろん美味しいですが、茹でたパスタと和えると、ボンゴレビアンコのできあがり。
ぜひお試しください！
材料（4人分）
・あさり・・・1パック（400～500g）
・エリンギ・・・1パック
※他のきのこに変えても、ミックスにしてもOK
・バター・・・大さじ1
※オリーブオイルでもOK
・おろしにんにくorにんにくのみじん切り・・・小さじ1～2
・酒（料理酒・日本酒・白ワインなど）・・・大さじ2
・塩こしょう・・・適量
・薬味（小ねぎ・青じそ・三つ葉・パセリなど）・・・お好みで
つくり方
１）あさりは海水程度の塩水（約3％、500mLの水に大さじ1程度の塩を溶かす）に2～3時間つけ、砂を抜きます。
※潮干狩りで採ってきたものは長めに置いておきましょう。薄暗い方がいいので、ふたをした方がよく吐きます。
３）エリンギを一口大にカットします。手で割いてもOK。
４）フライパンにバターとおろしにんにくを入れ、弱火でじっくり香りを出します。
５）バターが溶けたら、水を切ったあさりとエリンギを加え、軽く炒めます。酒を加え、ふたをして蒸します。
６）あさりが全部開いたら、塩こしょうをして味を調え、お好みで薬味を散らします。
７）器に盛って、完成です。
ポイント：あさりとエリンギの組み合わせは女性の味方？
ミネラル・ビタミンB1が豊富で貧血対策にぴったりです。うま味成分であるコハク酸には脂肪燃焼効果も期待されるあさりと、食物繊維とカリウムがたっぷりで整腸作用や、むくみが気になる人におすすめのエリンギ。
貧血・便秘・ダイエットが気になる女性は多いと思いますが、まさに女性にとっては理想の組み合わせといえます。
また、コハク酸はあさりを過酷な状況に置いておくことで増えることが分かっています。
砂出しをするときに50℃のお湯にする、砂だし後に水から出して2時間ほど常温に置いておくなど、少しあさりにストレスを加えると、うま味成分が増すのでおすすめです。
この秋は、旬の食材を美味しくいただいて、キレイを目指しましょう！
［文：キレイ研究室研究員 船木（化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級）］
