野菜って、ホントに食べなきゃいけないの?~リサーチアンケート~

野菜嫌いの人必見?!野菜不足でいわれる「不調」は、体感としても現れていたんです!

小さいころから野菜を食べなさい!と言われるけれど、本当に野菜を食べたら健康なの…?と思ったことはありませんか?

以前、現代女性は野菜が不足気味になっている!というお話(野菜、「食べた気」になってませんか?~リサーチアンケート~”)をアンケート結果をふまえてご紹介しました。

今回は、美容に関心のある女性1,635名におこなった食生活と美容に関するアンケート結果から、1日の野菜の摂取量と体の関係についてご紹介したいと思います。

1日の野菜摂取量は不足気味!

まず始めに、自身の1日の野菜の摂取量は十分だと思うか?聞いてみました。

1日の野菜の摂取量は十分だと思いますか2?

その結果、約1割が「かなり不足していると思う」、約4割が「不足気味だと思う」と回答し、「十分食べていると思う」と回答した方は約2割にとどまりました。半数以上の人が1日の野菜摂取量は「不足している」との認識を持っているようです。

また、年代別に見てみると若い年代ほど野菜の摂取量は不足していると認識している割合は増加する傾向が分かりました。

では、野菜が不足すると、私たちの体にどんな影響があるのでしょうか?「かなり不足していると思う(不足群)」と「十分食べていると思う(十分群)」の2群に分けて私たちの体に起こる症状を比較してみたいと思います。

野菜が不足すると健康状態が悪くなる!?

まずは、「自身の健康状態」について調査し、野菜の摂取量に分けて分析してみました。

その結果、野菜の摂取量が「不足」していると認識している人ほど、自身の健康状態を「悪い」と感じている割合が高い傾向となりました。なぜ、このような傾向が見られるのかとても気になるところです。

自身の健康状態

野菜が不足すると体の不快な症状が多くなる!?

続いて、「苦痛・我慢できない・よく起こる体の症状」について調査・分析してみました。

苦痛・我慢できない体の症状

その結果、野菜の摂取量が「不足」していると認識している人ほど、「苦痛・我慢できない・よく起こる」と感じる体の症状が多い結果となりました。体の不快な症状が多いことも、健康状態が悪いと感じる要因になっているのかもしれませんね。

野菜が不足するとお通じの状態が悪くなる!

次に、「普段のお通じの状態」について調査・分析してみました。

普段のお通じの状態

その結果、野菜の摂取量が「不足」していると認識している人ほど、便秘や下痢の症状が多い結果となりました。野菜が不足すると便秘になりやすいというのはご存知の方も多いとは思いますが、アンケート結果でも同じような傾向が出ました。また、グラフには載せていませんが、他の年代でも同じような傾向が見られたことから、野菜の摂取量は年代を問わずお通じの状態と関連しているようです。

野菜が不足すると“貧血”“ストレス”にも影響が!?

最後に、「貧血の頻度」と「ストレスの感じやすさ」について調査・分析してみました。

貧血の頻度

ストレスの感じやすさ

その結果、野菜の摂取量が「不足」していると認識している人ほど、貧血になる頻度が高く、ストレスも感じやすい人が多い傾向が見られました。グラフには載せていませんが、他の年代でも同じような傾向が見られました。

野菜の摂取量だけではなく、栄養バランスや生活スタイル・性格などの複合的な要因により、さまざまな体の症状としてあらわれるのだと思いますが、野菜不足も1つの要因になっている様子は伺えましたね。不快な症状が少しでも軽くなるなら、野菜を積極的に食べたい気持ちになりますね。

今回は、野菜の摂取量と体の関係について、アンケート結果をもとにご紹介しましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?野菜が苦手な人や不足がちだと思う人は、毎日を元気に過ごすためにも、野菜を積極的に摂っていきたいですね!

●食生活と美容に関するアンケート
※本アンケート結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。

※実施:2014年11月20日~12月20日、N=1,635
(20代:150名、30代:338名、40代:579名、50代:437名、60代:131名)
※掲載データ及び画像転載不可
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