素敵なセリフを真似してみよう。映画は生の英語の宝庫。映画で英語を学ぶコツについてお教えします。
あなたは映画を吹き替えで見ますか?
それとも字幕で見ますか?
どちらにも一長一短ありますが、素敵な英語表現を身に付けるには、字幕で見てみるのもおすすめです。
ステキなセリフを真似して使ってみませんか。
外資系企業での就業経験も豊富な、RGPでコンサルタントをされる松本雅利さまにお話を伺いました。
簡単に思えるのに別れのときに仕える粋なセリフ
See You when I see you.
単語はやさしいものばかりです。
でも、簡単な単語ばかりだからこそ、意味深さを感じる一言です。
これは映画「オーシャンズ13」2007年の最後のシーンに登場します。
マッド・デイモンが空港でジョージ・クルーニ、ブラッド・ピットに別れの挨拶をするときにいうセリフです。
日本語訳としては、
『会えるときにまた会おう』
となります。
日本語で書くと「ふーん」と流しそうですが、粋なセリフだなあと最初に聞いたとき思いました。
映画の中の何気ないセリフを覚えて使う。
私も外資系企業に勤めていましたので、このセリフを知って以降は英語で別れの挨拶をするとき、使うようになりました。
映画は生の英語の宝庫です。
英語字幕も選択できるサブスク配信もあるようです。
お気に入りの作品を聞いて、耳に残ったフレーズを書き留めてストックしていくのも楽しいと思います。
[執筆者]
松本雅利
RGP Japanコンサルタント
早稲田大学社会科学部卒業
米国ゲーム会社の日本法人でキャリアをスタート。
その後、米国などに長期滞在しながら、比較的外国人の揺さぶりに弱い小さな外資系企業から仏系自動車会社、ブルームバーグといったの比較的大きな外資系企業など、外資系企業への勤務歴は30年以上にもおよぶ。
今はRGP所属のコンサルタントとして日々の業務にあたるとともに、ビジネスパーソンのSNS、Linkedinクリエーター として情報発信も行っている。
RGP JAPAN
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