【東洋占星術】2025年は変化・柔軟・情熱・発展がカギ。十干十二支で新しい年を占います。

新しく始まった2025年はどんな年になる?
今回は、十干十二支を用いた東洋占星術にて占い師の紗里先生に占っていただきました。

十干十二支って知ってる?

東洋占星術では十干十二支の組み合わせで、その年がどんな年になるかを読み解くことができます。
十干とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸のこと。
十二支とは、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥のこと。
こちらは干支としてなじみがありますよね。
60歳になることを還暦といいますが、これは十干十二支生まれた年と同じに還る暦(12と10の最小公倍数)となる年のこと。
十干十二支は、意外と私たちの身近にあるものなのです。

2025年は「乙巳(きのとみ)」の年

十干である「乙(きのと)」は陰陽五行(木・火・土・金・水)での「木の陰」の星。
よく、「草花のよう」と表されます。
しなやかに広がり伸びていき、柔軟性もあり、物事の成長や発展を象徴しています。
また柔らかさの一方で、芯が強い部分もあり、努力家でコツコツと地中深くに根を張っていく性質もあります。
十二支「巳(み・へび)」は、一番の特徴は金運でしょう。
弁財天の使いとしても有名です。
へびは脱皮を繰り返して成長する姿から「破壊と再生」を表し、古い殻を破って生まれ変わるという「変化・変容」を繰り返して無限に豊かさやお金が巡ってくるとされ、縁起がよいものと考えられました。

これらから2025年は、多くの人にとって成長と発展のある年であり、その結果も実り多いものになる可能性が高いでしょう。
ただし、それには「変化」と「行動」も必要不可欠。
へびはクネクネと地上を這うことで、敏感にたくさんの情報をキャッチしています。
自分がどのような環境で根を張りたいのか、どんな人たちと関わり発展していきたいのか、しっかりと自分の本心を敏感にキャッチしてください。
そうして自分を大切にすることで、自分の望むほうへと勢いよく伸びていける年となるでしょう。
また体験や冒険、情熱もキーワードになりますので、それらを通して新たな目標が見つかったり、信頼できる人との出会いがあることも。
また人によっては、避けられない変化や、人とのトラブル、バレたくないものがバレる可能性もあるのでご注意を。

2025年は「変化・柔軟・情熱・発展」が開運のカギ。
思い込みによるこだわりにしがみつくより、柔軟にいろいろなことを受け入れ選択肢を増やし、しなやかに一年を過ごしましょう。

[執筆者]

紗里先生
占いの館千里眼所属
10年の鑑定歴と、的中率の高さを誇る実績豊富な鑑定師。
未来の的中はもちろんのこと、決断に迷うことに対して後押しになるメッセージや、状況を好転させるためのアドバイスにも、全国の相談者から厚い信頼が寄せられている。

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