二重あごをスッキリさせたい!簡単エクササイズでフェイスラインを引き締めよう!

私たちの表情は、顔の筋肉によってつくられています。
そのため、顔の筋トレやエクササイズはとても大切なのです。
今回はフェイシャルストレッチやエクササイズについて、株式会社フェイスプラスNIMUの代表で全日本エステ指導育成協会講師の梅原美里さまにお話を伺いました。

フェイシャルストレッチで筋肉を活性化

話す・食べる・表情を変える…など、私たちは毎日顔の筋肉を動かして生活しています。
なんと、顔の筋肉(表情筋)は30個以上あるといわれています。
全てをバランスよく使えていればよいのですが、どうしても表情を作る際のクセなどもあり、使う筋肉は偏りがちになりますし、ストレスなどでこわばってしまうこともあります。
そのため、顔の筋肉をストレッチしたりエクササイズすることで、フェイスラインをアップさせたり、二重あごを改善させたりする効果が期待できるのです。

めっちゃ簡単!「うに」運動

血流促進や筋力維持の効果が期待できます。
「う」「に」を繰り返すだけの運動なので、是非今すぐやってみてくださいね。
簡単な動きですが、意外と筋肉の疲労感を感じられると思います。
1:くちびるを思い切り突き出して「う」の形にしたまま10~15秒キープ。
2:口角をめいいっぱい左右にひろげて「に」の形にしたまま10~15秒キープ。
3:1と2を交互に5回繰り返す。
1日に2~3回程度おこなうのがおすすめです。
お手洗いやお風呂のタイミングなど、1人になったときにやってみましょう。
普段マスクをされている方は、デスクでの仕事中や、電車の中でやってもばれないかも?

二重あご改善エクササイズ:あひる口運動

二重あごに悩んでいる方にやってほしいのはこちらのエクササイズです。
1:人差し指・中指・薬指の3本ををひっかけるようにして、左右の鎖骨をおさえます。
2:そのまま上を向いてあひる口をつくり、そのまま10~15秒キープ。

※あひる口とは、唇を前に軽く突き出し、口角をあげた状態のことです。
正面から見たときに、唇がアルファベットのWのように見えていますか?
あひる口が苦手な方は、鏡を見ながらやってみましょう。
3:呼吸を止めずに②を5回繰り返す。
1日に2~3回やってみましょう。

ライフスタイルの改善も大切

セルフケアだけでなく、ライフスタイル(生活習慣)の見直しも重要です。
塩分や糖分過多な食生活や体を冷やす生活は、むくみを招きます。
バランスの取れた食事(むくみが気になる方はカリウムが不足しないように気を付けましょう)や十分な睡眠、適度な運動を心がけることでむくみの改善が期待できます。
また、定期的な水分補給も欠かさず行いましょう。
体を冷やさない、温かいお茶や白湯などがおすすめです。

フェイスラインのたるみや二重あご、むくみは、日々のケアで改善可能です。
マッサージやエクササイズを、スキンケアの延長として取り入れてみてください。
継続することで少しずつ効果を実感できるはずです。
美しいフェイスラインを手に入れる第一歩として、ぜひ今日から始めてみましょう。

[執筆者]

梅原美里
2008年より山野愛子直営店でフェイシャルケアの技術を学び、多くの経験を積む。
2019年に独立し、現在は『FACE+(中野店、表参道店)』、そして『山野愛子どろんこ美容KOHANKU代々木店』の3店舗を運営。
これまでに1万人以上のお客様の肌と向き合い、10年以上通い続けてくださる方も多く、信頼をいただけることに日々感謝しています。
私が目指すのは、「すっぴんでも輝ける美肌」をお客様一人ひとりに実感していただくことです。
また、これまでの経験を基にした著書『いくつになっても「すっぴん美肌」になれるコツ サロンオーナーが全部教える』を出版し、多くの方に美肌づくりのコツをお伝えしています。
「肌は心を映す鏡」。美肌ケアを通じて、お客様の毎日がもっと自信に満ちたものになるようにサポートしております。

FACE+ by yamano
https://faceplus.jp/

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