今や常識??ヘアカラーやパーマの使用実態~リサーチレポート~
カラーリングは当たり前?じゃあパーマは?白髪染めってどのくらいから??ちょっと気になる実態、調査しました!
黒髪美人という言葉があるように、日本人本来のツヤのある黒髪にもあこがれるけれど、ヘアカラーやパーマで髪の毛の色や髪型を変えて、いつもと違う雰囲気を味わうのも楽しいですよね!ファッションのひとつとしておこなっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、美容に関心のある女性1,895名におこなったヘアケアに関するアンケート結果から、ヘアカラー・白髪染め、パーマの実施状況についてご紹介したいと思います。
ヘアカラー・白髪染めは当たり前!?8割以上が髪の毛を染めている!
まず始めに、ヘアカラー・白髪染めの実施状況について調査してみました。
その結果、年代を問わず8割以上がヘアカラーまたは白髪染めをおこなっているという結果となりました。
若い年代ほど「ヘアカラー」をおこなっており、年代を重ねるごとにヘアカラーから「白髪染め」に移行していきます。このことから、30代から白髪で悩む方が増えはじめることから、髪色を楽しむことの他に白髪を目立たなくさせる目的で「白髪染め」へと移行していく様子が伺えました。
また、30代は他の年代とは異なり髪の毛を染めている割合が若干少ない結果となりました。これは、小さな子どもがいる人が多い世代、いわゆる子育て世代で自分の時間が持つことが難しいなどの理由によって、異なる結果になったのかもしれません。
ヘアカラーと白髪染めでは染める頻度が異なる!
続いて、1年間におこなうヘアカラー・白髪染めの回数について調査してみました。
その結果、ヘアカラーは「2ヶ月に1回以上」の頻度で染める人が3割程度なのに対して、白髪染めは「2ヶ月に1回以上」染める人が6割程度と、ヘアカラーと白髪染めでは1年間に染める回数、つまり染める頻度が異なる結果となりました。
ヘアカラーは染める色味や明るさにもよりますが、髪の毛が伸びてきて本来の自分の髪色が多少見えてきても気になりにくいのに対し、白髪はもともと自分が持っている髪色との差が大きいため、目に付きやすくなります。また、以前の記事(白髪・乾燥・色落ち!こんなところが見られてた!)でもご紹介しましたが、白髪は他人にチェックされやすく、自身が気になる悩みでも上位にランクインするため、染める頻度が高くなっていると考えられます。
パーマの経験はあるものの、今パーマをしている人は3割程度!
次に、パーマ(ウェーブ・縮毛矯正など)の実施状況について調査してみました。
その結果、年代にかかわらず8割以上がパーマをおこなった経験があり、かつ1年以内におこなっているのは3割程度と、ヘアカラー・白髪染めよりも低い結果となりました。
年代が上がるほど、パーマをする頻度は高い!
最後に、1年間におこなうパーマ(ウェーブ・縮毛矯正など)の回数について調査してみました。
その結果、約8割が「3回以下(4ヶ月に1回以下)」となりました。また、年代別に見ると年代があがるにつれてパーマの頻度は高くなる傾向が分かりました。
ヘアカラー・白髪染めほど頻度が高くなりませんが、特に高い年代の方にはヘアスタイルづくりのひとつとして取り入れられている様子が伺えました。
また、美容院などに行くのが面倒だと感じたり、髪の毛のダメージが気になる人は、ヘアアイロンなどの便利な道具を使うことで誰でも簡単にキレイなストレートや巻髪がつくれるため、これらのアイテムを使うのもいいかもしれませんね。
今回は、ヘアカラー・白髪染めとパーマの実施状況について中心にご紹介しましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?
ヘアカラー・白髪染め、パーマなどをうまく取り入れて、悩みをカバーしたり気分転換やファッションとして楽しんでいる方が多いことがわかりました。髪の毛や頭皮へのダメージも気になるところですので、おこなったさいは髪の毛や頭皮のケアも忘れずにおこないましょう!
●ヘアケアに関するアンケート
※本アンケート結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。
※実施:2014年6月20日~7月20日、N=1,895
(20代:119名、30代:399名、40代:730名、50代:505名、60代:142名)
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