「たるみ」の悩み、一番気になるのはココ!~リサーチレポート~

「ほうれい線」「頬」「目の下」…「たるみ」を感じる場所って、実はこんなところに集中してるんです。

女性の肌悩みとしてよく挙げられる「たるみ」。年齢を重ねるとともにあらわれてくる肌悩みでもあり、見た目を老けた印象にしてしまう原因のひとつです。たるみの原因はさまざまですが、現代女性におけるたるみの実態はどうなっているのでしょうか?

今回は、美容に関心のある女性1,323名におこなった肌悩みに関するアンケート結果から、たるみの実態についてご紹介したいと思います。

●40代以降の約5割~7割が“たるみ”で悩んでいる!

まず始めに、現在の肌悩みを調査してみました。

20代 30代 40代 50代 60代
1位 毛穴の開き・黒ずみ(63%) シミ・そばかす(60%) シミ・そばかす(64%) たるみ(70%) たるみ(71%)
2位 乾燥(60%) 毛穴の開き・黒ずみ(57%) たるみ(55%) シワ(65%) シワ(70%)
3位 ニキビ・吹き出物(59%) 乾燥(47%) シワ(51%) シミ・そばかす(61%) シミ・そばかす(56%)
4位 シミ・そばかす(43%) シワ(40%) 毛穴の開き・黒ずみ(43%) 乾燥(38%) ハリ・ツヤのなさ(29%)
5位 脂っぽさ・テカリ(35%) たるみ(37%) 乾燥(40%) ハリ・ツヤのなさ(34%) 目の下のくま(26%)

年代によって肌悩みはさまざまですが、「たるみ」は30代から悩み出す人が増え始め、40代以降になると1位2位を争うほど、大きな悩みとなっている結果となりました。年を重ねる度に「たるみ」悩みとお付き合いするのは当然なのかもしれませんが、早い人では30代から気になる人も居るというこの結果を見て、皆さんはどう感じたでしょうか?

●約3割が同年代よりも「たるみ」を感じている

続いて、たるみ度合いを調査する目的で、同年代の人と比べたとき、自分のたるみ度合いをどう自己評価しているのか調査してみました。
同年代とくらべて、たるみがあると思いますか?
その結果、30代と50代どちらの年代も約3割が同年代よりも「たるんでいる」と感じ、約2割は「たるみは少ない」と感じている結果となりました。
例としてたるみの悩みが比較的少ない30代と、トップにきている50代を比較しましたが、どちらも同じくらいの割合になったのが興味深いですね。

では、同じ年の人よりもお肌がたるんでいると思う人とたるみが少ないと思う人では、どのような違いがあるのでしょうか?同年代よりも「たるんでいると思う(たるみ多い群)」と「たるみが少ないと思う(たるみ少ない群)」の2群に分けて、どのような違いがあるか比較してみたいと思います。

たるみを感じている人ほど“頬”のたるみが気になる!

顔のどのパーツのたるみが気になるのか、調査をおこないました。
たるみが気になる部位

その結果、たるみが気になる部位は「ほうれい線」「頬が落ちてきた」「目の下のたるみ」の順に多く、たるみを多く感じている人ほど、どの部位もたるみが気になっている結果となりました。なかでも「頬が落ちてきた」ことを気にする割合に顕著な差がある結果となったことから、たるみを判断する重要な部位のひとつが頬周辺にあるのかもしれないことがわかりました。
また、参考として30代、50代それぞれの結果も併せて掲載しています。「ほうれい線」「目の下のたるみ」など、パーツによっては30代と50代で大きな差があることから、年代によって気になる部位に差異があることが読み取れます。

今回は、たるみの悩みを中心としたアンケート結果をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?他にもたるみと「生活習慣」や「美容に対する意識」などへの関連性についても調査していますので今後も紹介していきたいと思います。

●肌悩みに関するアンケート
※本アンケート結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。
※実施:2016年10月20日~11月20日、N=1,323
(20代:106名、30代:262名、40代:430名、50代:392名、60代:133名)
※掲載データ及び画像転載不可
※データのご利用希望の際は、コチラからお問い合わせください。

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