みなさんは、更年期症状がいつから始まるのか、またどんな症状なのかご存知ですか?
ほとんどの女性が経験する更年期。
最近では、テレビや雑誌などで更年期の若年化やプレ更年期、というワードが聞こえてきたりしますが、現代を生きる女性は実際にどれくらいの方が、何歳くらいから更年期症状を感じているのでしょうか。
今回は、1,677名の女性におこなった体調に関する調査から、更年期の実態についてご紹介します。

女性の慢性的な不調は更年期かも!?40代になったら更年期症状があらわれ出す!?

女性が日常生活で慢性的に感じている体の不調について調査しました。
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36歳以上の女性を中心に結果をまとめたところ、「肩こりや腰痛、手足の痛み」「疲れやすさや、体の重だるさ」についてはどの年代も多くの女性が悩んでいる結果となる一方で、「顔が突然ほてることがある」「暑くないのに汗が出る」といった、更年期独特の症状については、特に51歳以降の女性に多い傾向がみられました。
また、まだ更年期ではないと考えられる36~40歳でも更年期症状と酷似した慢性的な不調で悩んでいる様子が分かりました。
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 続いて、これらの慢性的な体の不調が更年期症状だと認識しているのかどうか調査してみたところ、36~40歳女性の約6割は「更年期症状ではない」と回答しましたが、41~45歳になると「更年期症状ではない」と答える女性が約3割に減少し、反対に約2割が「更年期症状だと思う」と認識していました。46~55歳になると約5割の女性が「更年期症状だと思う」と回答し、56~60歳になると約3割まで減少しました。
 どの年代でも、慢性的な身体の不調が更年期症状なのかが分からないという女性が約3~4割ほど存在し、特に更年期直前の年齢とされる41~45歳では46%もの女性が自身の症状の原因が分からないままに日常を生活している様子が伺えました。
また、30代後半でも1割の女性が「更年期症状だと思う」と答えていました。
最近では更年期の若年化などがテレビや雑誌で取り上げられたりしていますが、本当に更年期症状なのかもしれませんし、他の原因があるかもしれませんので、自分の悩みの原因や正しい知識を学び、正しい対策をおこなう必要があります。また、不調が続く場合は、自分だけで判断せず、婦人科を受診することがおすすめです。

更年期症状によって日常生活に影響がある!?最も辛かった更年期症状は!?

さまざまな更年期症状で悩む女性の中で“更年期症状だと思う”と認識している女性に限定し、日常生活への影響について調査しました。
※「自身の慢性的な体の不調は更年期症状だと思いますか?...

※「自身の慢性的な体の不調は更年期症状だと思いますか?」の質問に対して、「更年期症状だと思う」と認識していた女性に限定して集計

その結果、慢性的な体の不調を更年期症状だと認識している女性(41~60歳)の2人に1人が、“更年期症状によって日常生活に影響があった”と回答しました。このうち、約2割の女性は“辛い症状”を伴って日常生活に影響していることがわかりました。
続いて、上記の更年期症状を感じている女性に対し、最も辛い(辛かった)更年期症状について聞いてみました。
※「自身の慢性的な体の不調は更年期症状だと思いますか?...

※「自身の慢性的な体の不調は更年期症状だと思いますか?」の質問に対して、「更年期症状だと思う」と認識していた女性に限定して集計

慢性的な体の不調が更年期症状だと認識している女性(41~61歳)に対し、最も辛い(辛かった)更年期症状をひとつ挙げていただいた結果、41~45歳女性は「疲れやすさ、体の重だるさ(18%)」「すぐにイライラしたり、怒りやすくなる(12%)」「気分の落ち込み・不安・憂うつ感(12%)」が上位に挙がりました。続いて46~50歳女性は「疲れやすさ、体の重だるさ(17%)」に続き、閉経前の特徴的な症状である「生理周期が不規則、経血の量の減少(10%)」が挙がってきました。閉経後だと考えられる51歳を越えると「暑くないのに汗がでる」ことが最も辛い(辛かった)悩みのトップとなり、更年期症状を実感している約1~2割の女性が悩んでいる現状が分かります。
また、51~55歳女性は「気分の落ち込み・不安・憂うつ感(14%)」「疲れやすさ、体の重だるさ(12%)」「顔が突然ほてる(10%)」こと、56~60歳女性では「肩こり・腰痛・手足の痛み(14%)」「顔が突然ほてる(10%)」など、年代や個人差がでる結果となりました。
今回は“女性の更年期症状”について調査しましたが、いかがだったでしょうか。
30代後半でも約4割の女性が “更年期だと思っている(11%)”、若しくは“更年期かどうか分からない(30%)”と感じており、40代に入っても“更年期かどうか分からない”女性は多く存在する結果となりました。
このことから、現代女性は慢性的な体の不調は多くありながらも、どこからが更年期症状なのかの判断が難しいと感じている様子や、更年期に入ってからも自分の体の不調が更年期症状なのか分からないと思う女性が多い実態が分かります。
自分だけではなかなか判断できないのが更年期症状ですので、不調が続く場合は、婦人科の受診などで自分の体と向き合ってみるのも良いかもしれませんね。
●女性の更年期に関する調査  
※本調査結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。  
※実施:2018年6月20~7月19日、N=1,677  
 (20代:124名、30代:278名、40代:527名、50代:528名、60代:220名)  
※掲載データ及び画像転載不可  
データのご利用希望の際は、キレイ研究室(コチラ) へお問い合わせください。

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