バレンタインはチョコをチョコっと意識した『ショコラアイメイク』で決まり!ヘアメイクアップアーティストおすすめメイク

チョコレートを渡すときに彼を見つめる目は、特別に可愛くいたいですよね!
今回は、株式会社H.N.Yに所属しながら、現役ヘアメイクアップアーティストとして活躍される前川さまに、アイメイクのポイントやコツについてお話を伺いました。

メイクの基本をおさらい:ファンデーションのコツ

まず基本からおさらいしましょう。
・中央にのせて端はぼかす
・目の下のキワまでしっかり塗る
・まばたきなどよく動かすところは薄づきに

男子ウケも自分の目指すところも、陶器のようなキレイなお肌づくりは絶対必要ですよね。
普段のスキンケアも前提としてとっても大事ですが、ファンデーションののせ方で肌の見え方が全く変わってきます。
メイクは光と影の目の錯覚も利用するので、顔全体にべた塗りはNG!
顔が膨張して大きく見えたり、のっぺり見えてしまいます。
また、目の下までしっかりと塗ることでより自然な仕上がりに見えます。
目の下を触ってあげないと、クマが目立ったり不自然に見える要因に。
ただし、目の下はまばたきや表情でよく動かすところなので、塗りすぎはヨレの原因に。
トントントントンと薄く軽くたたくようにつけてあげましょう。

バレンタインはこのメイクで決まり!『ショコラアイメイク』」

続いてアイメイクですが、アイシャドウだけ、アイラインだけのメイクはおすすめしません。
また、マスカラはマストアイテム。
アイメイク用のアイテムを上手に使って、可愛さをアップさせましょう!

用意するアイテム

・アイシャドウベース:パール感のあるベージュ系。ベースではなく、発色の良いアイシャドウを使うのもおすすめ。
・アイシャドウ:ブラウン系のアイシャドウ(濃淡で2色)・ピンク系のアイシャドウ
・アイライナー:ブラウン系
・マスカラ:ブラウン系

(1)まずはアイシャドウベースをアイホール全体に薄く塗り、二重の幅にもう一度重ねて薄く塗ります(薄く塗る、がポイント!)

(2)続いて、少しピンクみのある暖色ブラウンシャドーを中くらいのブラシでアイホール全体に矢印のようにふわっと軽く往復させ、かぶせるように塗りましょう(ブラシを使うとキレイにしあがるのでおすすめです)。少し小さめのブラシで下まぶたにもふわっと塗ります。

(3)小さめのブラシで、(2)で使ったものより少し濃いめのブラウンシャドウを上まぶたのキワ、下まぶたの三角州になっているところから黒目の真ん中くらいまで入れます。

(4)薄ピンクのアイシャドウを目頭から黒目真ん中くらいまで薄めの刷毛ブラシでふわっとプラスします。

(5)次にアイライナーでまつ毛の隙間を埋めるように細く塗ります。この時一気にひくのではなく、ちょちょちょっと小刻みに動かすと失敗しにくいです。
アイライナーはブラックを使ってもよいのですが、ブラウンのカラーにすることで目が優しい印象に。ブラウンをお持ちの方はぜひブラウンをお試しください。
ポイントは太くならないこと!太くなると逆に目が小さく見えます。細くひきましょう。

(6)そして大切なのがマスカラ!
目の一番キワはまつげなので、マスカラを塗らなければぼやけた印象に。必ずプラスしましょう!
今回はダークブラウン系のマスカラで優しいショコラ風にしてみました♪
マスカラの塗り方のコツは、ブラシ部分につきすぎている余計な液をしごいて取り除いてあげるとだまになりにくくとっても簡単にキレイにつけることができます。
ただし、マスカラの商品により蓋部分が固着してしまうこともあるのでしごいたあとはティッシュなどでふきとりましょう。
また、目は上と下を合わせて目になるので、必ず下まつげにもつけてあげましょう。
一度にたくさん塗ろうとせず、少しずつ重ね塗りをすることがダマにならずキレイに仕上がるコツです。

さぁ、いつものメイクからこんなに目の印象が変わります!

いかがですか?
とってもキュート上品な目に仕上がりましたね。

この冬、バレンタインはショコラアイメイク、ぜひ試してみてください!
冬は乾燥で髪や肌がカラカラになりがちなので、併せて皆さんスキンケアもがんばりましょう!

※今回使用したアイテム
(1)で使用したアイテム:コーセー コスメデコルテ アイグロウ ジェム BE387
(2)(3)で使用したアイテム:サナ エクセル スキニーリッチシャドウSR11
(4)で使用したアイテム:ルナソル スリーディメンショナルアイズ02

執筆者

マエカワユキコ
メイクアップアーティスト

[経歴]
トータルビューティーの専門学校卒業後、子育て中に美容師免許を取得。
京都にて美容室、セットサロンにて勤務したのち現在はではメイクアップアーティストの観点から化粧品のプロデュースメンバーの一員として活動中。
メイクアップアーティストの経歴としては北陸・関西のテレビ局や制作会社での収録やロケ、CM撮りや政治家の方々のポスター撮りや政見放送に携わり数々の芸能人・著名人のヘアメイクを担当。
ブライダルヘアメイクから着物メイク、撮影メイクと各ジャンルに対応。
法人企業への身だしなみ・メイクアップセミナーも好評を得ている。

BIJOUREA

関連記事一覧