みんなは朝シャン派?夜シャン派?ヘアケアってどうしてる?聞いてみました!
「髪は女の命」とまで比喩されることもある女性の髪の毛。
シャンプーやコンディショナー、トリートメントなどのヘアケアアイテムを駆使して、毎日の髪のお手入れにも手を抜けない女性は多いのではないでしょうか。最近では、機能性ドライヤーが市場にたくさん上市されており、益々ヘアケア意識の高まりを感じます。
今回は、大人女子1,776名の洗髪やドライヤーの使用実態についての最新情報をご紹介します。
今や夜シャンがスタンダード!現代女性の洗髪事情!
最初に洗髪について調査しました。
洗髪するタイミングは、9割が「夜、お風呂に入る時」、約1割が「朝、お風呂・洗面台で洗髪」という結果に。一昔前、朝シャンが流行った時代もありましたが、頭皮環境やケアの時間的余裕を考えると夜シャンプーをする方が増えたのかもしれません。また洗髪頻度については、20代は「ほぼ毎日」洗髪をおこなっていますが、年を重ねると共に洗髪頻度が低下し、60代になると約5割が「ほぼ毎日」洗髪、約3~4割は「2~3日に1回程度」となりました。年齢を重ねるほど、頭皮の皮脂量が少なくなり、本調査時期が1~2月だということも考えられるでしょう。しかし、頭皮や髪の汚れが気になる場合や、夏場など汗をかきやすい時期は頭皮の毛穴に汗や皮脂が詰まりやすくなるので、洗髪の頻度を季節によって調節することも大切です。
続いて洗髪時間についても調査したところ、約5割が「5~10分」、約3割が「5分未満」、約2割が「10~20分」の時間をかけていることが分かりました。トリートメントなどじっくりケアするアイテムもあるためか時間はそれぞれですが、あまりに短時間で済ましてしまうことは避けましょう。シャンプーは頭皮までていねいに洗い、コンディショナーやトリートメントはアイテムの使用方法・時間を守ってていねいに髪をケアしましょう。
現代女性はドライヤー使用率が高く、ていねいなケアをしている!
続いて髪の乾かし方について調査しました。
結果、約9割が「ドライヤーで乾かす」、約1割が「自然乾燥」でした。髪の毛が乾ききるまでの時間は、約4割が「5~10分」、約2割が「10~20分」、約2割が「5分未満」となりました。調査時期が冬場だったことや美容意識の高い対象者への調査であったことも影響するのか、ドライヤー使用率が高く、髪をていねいにケアしている実態が伺えました。
現代女性はドライヤーを使いこなしているが、期待も大きい!
続いてドライヤーの使用実態を調査しました。
結果、なんとドライヤーの所持率は99%。ほぼ全員が所持している結果です。
ドライヤーで髪を乾かす場所は「洗面台(脱衣所)」で「ほぼ毎日」使用していることがわかりました。
しかしドライヤーに対する不満もあり、「乾くまでの時間が長い(22%)」「音が大きい(21%)」「重くて疲れる(13%)」という意見も多く挙がっていました。ていねいに時間をかけたいケアと、早く済ませたいケアをドライヤーの機能性に期待しているのかもしれませんね。また音や重さも女性にとってドライヤーを選ぶ基準の重要なひとつになることが伺えました。またドライヤーに期待する効果についても調査すると、「髪にやさしい(58%)」「短時間で乾く(57%)」「髪のダメージを防ぐ(51%)」「髪にツヤ・うるおいを与える(47%)」が上位に挙がりました。髪への負担がないことやプラスの効果を期待しつつ、時短を望む、忙しい中でも美しくありたい現代女性の心理が垣間見えた結果となりました。
今回は大人女子の髪の洗髪から乾燥までの実態を調査しましたが、いかがだったでしょうか。美容意識の高まりと共に、正しいケアをおこなう女性が増えていることがわかり、そのなかでケアアイテムに求める要望も明確になりつつあることが伺えました。今後、更に効果が高く快適なヘアケアアイテムが登場する中で変わりゆく女性の気持ちを捉え続けていきたいと思います。
●ヘアケアの実態調査
※本調査結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。
※実施:2018年1月20~2月19日、N=1,776
(20代:124名、30代:302名、40代:583名、50代:562名、60代:205名)
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