あれ?薄くなってきた?悩む女性も多い薄毛について日ごろから髪を守るためのケアについてお伝えします!
髪が薄くなることに悩まれる方は、意外と女性でも多いもの。
今回は、髪を守るためのケアについて日本理容美容発毛協会の笹木様にお話を伺いました。
そもそもなぜ薄毛になってしまうのか?
薄毛、抜け毛の原因は、出産・加齢・ホルモンバランスの崩れ・過度なダイエット・ストレス・睡眠不足や生活習慣の乱れなど様々な要因があります。
1.食生活
頭皮環境が悪化してしまう原因の1つに食生活があげられます。
バランスの良い食事を毎食準備することはなかなか難しいですが、油を大量に使った食事、毎日飲む大量のアルコールは薄毛や抜け毛のリスクを高めるといわれています。
高脂肪・高カロリーな食事を好む方は、その回数を減らし、たんぱく質・脂質・炭水化物をバランスよくとる食生活を見直すことを心がけてみましょう。
2.ホルモンバランスの変化
女性ホルモン(エストロゲン)は20代から減少しますが、出産や更年期などライフステージの変化によってホルモンバランスも変化していきます。
女性ホルモンの働きにはヘアサイクルにも関係しているため、ホルモンバランスが崩れてしまうことで薄毛の原因になると言われています。
過度なダイエットや生活習慣の乱れ、ストレスによる自律神経の乱れなどもヘアサイクルが崩れる原因と言われています。
3.ヘアケア用品(シャンプー)の影響
もともと頭皮には「バリアゾーン」と呼ばれる頭皮保護プログラムが備わっており、外からの異物が入ってこないように頭皮を保護しています。
洗浄成分の役割は、汚れを洗浄する「泡」を作ることにあります。
そしてこの泡が作用して頭皮の汚れを落としていくのですが洗浄力が強すぎると、本来取り去ってはいけない毛髪や頭皮の皮脂や水分を洗い流してしまい、キューティクルを損傷させたり、頭皮を乾燥させたりしてしまいます。逆に汚れを落とすための洗浄力が弱いと、頭皮に皮脂が残ってしまい、ベタつく原因にもなります。
使用しているヘアケア商品を使った際に、頭皮が乾燥している・きしむ、逆に頭皮がべたつくなど自分の頭皮の状態を確認することも大切です。
シャンプーにはさまざまなタイプのものがありますが、知っておいてほしいのはシャンプー選びで大事なのは「ちょうどよい洗浄力を選ぶこと」です。
頭皮が乾燥しがちな方と、脂っぽくなるタイプの方では、「ちょうどよい洗浄力」、すなわちあうシャンプーも異なります。
また、頭皮の状態が変わればあうシャンプーも変わっていきます。
そのときのご自身の頭皮の状態に合ったシャンプーを選びましょう。
いかがでしたでしょうか?
生活習慣を見直し、頭皮の状態を確認し、ケアすることで薄毛、抜け毛対策につながります。できることから始めてみましょう。
[執筆者]
笹木 翔平
にほん整体株式会社 代表取締役社長
とくしま整骨院・整体院 院長
[プロフィール]
骨と筋肉から健康になる施術」をモットーに、痛くて好きなことに集中できない方やこの現状を変えたい方、年齢を気にせず活動されたい方に向け少しでも快方に向かって健康になれるような施術を目指している。
[講師実績]
ミセスアースジャパンビューティキャンブ講師
[受賞履歴]
2020年船内総研ブレイク大賞 受賞
2022年船内総研自費大賞 受賞
[最終学歴]
四国医療専門学校 柔道整復学科
[保有資格・所属学会]
柔道整復師(国家資格)
整骨院イノベーション研究会
日本理容美容発毛協会
とくしま整骨院 ホームページ
https://tokushima-aizumi.com