【表参道の父が教える】体の不調は五行のエネルギーのアンバランスが原因だった!?「医食同源」から見ためまいについて伝えます![後編]
寒くなると、悩む方が増えてくるめまい。
今回は、「医食同源」「医易同源」から見ためまいに悩まれる方におすすめの食事について、表参道の父としてメディアにも多く登場される青川素丸さまにお話を伺いました。
「めまい」と食による養生
めまいは易学的、風水的観点からみると五行の水のエネルギーのアンバランスによって起こると考えられます。
これに対処するための養生法をご紹介します。
「医食同源」という言葉を聞いたことのある人は多いと思います。
「医食同源」とは健康的な身体をつくるためには、五行のエネルギーを食事で補い、体内の五行のエネルギーバランスを整えなければならないという、東洋医学の一つの考え方です。
五行とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想で、全てのものは木・火・土・金・水の5種類のエネルギーからなるという考えに基づいています。
今回はめまいをどのように食によって改善するのか?
水のエネルギーを身体の中に補い、他の五行とバランスをとるための食養生についてご紹介しましょう。
めまいのときにおすすめのメニュー
[1]水のエネルギーを強化し、木のエネルギーへの循環をつくる食養生
ニラと黒色貝の塩スープ
みじん切りにしたニラ30gと黒色の貝(シジミなど)11粒を水、酒、もしくはみりんと合わせて煮て、塩で味付けした煮汁を毎日食します。
これは黒色の貝類が水のエネルギー、水や酒、みりんも水のエネルギー、ニラが木のエネルギーに属することを利用します。
これら食材は水のエネルギーが体内で弱く、滞っている時に、水のエネルギーを強めると同時に木のエネルギーを発動させ、神経系にまでエネルギーを循環させる働きがあり、めまいの症状を弱めてくれると考えます。
もちろん食材の色も量にも意味があります。
[2]強い金のエネルギーを水のエネルギーに変換してくれる食養生
銀杏を煎じたスープ
銀杏の実4つの殻を割り、中身を乾燥させて粉末にしたものを作ります。
(※銀杏の粉末も販売されていますのでうまく活用してみるのもよいと思います。)
これを必要に応じて、煮出した煮汁を空腹時に飲みます。
銀杏は金のエネルギーを持っていると考えられています。
水またはお酒で煮出して飲むことで、強い金のエネルギーを水エネルギーと一緒に体内に摂り込んで、金から水への変換の流れを作ることで、不足した水のエネルギーを補い、めまいを軽くしてくれると考えます。
以上2つのレシピを挙げさせていただきましたが、いずれも簡単なのでぜひお試し下さい。
最後に、易学的・風水的観点から見ると体の不調というのは、五行のエネルギーのアンバランスからきていることが多いと考えられます。
めまいがするから、その症状を一時的に止めれば良いということではなく、五行のエネルギーを食べ物からそれぞれ摂取して、適度に運動して、エネルギーの巡りを作るのです。
これが養生なのです。
今回はめまいに特化してお話ししましたが、手相学においては、体の不調は特有の症状だけでなく、体内の五行のエネルギーの状態が手相に表れると考えます
進化した易学や風水学が、みなさまの快適な日常生活に役立てば幸いです。
執筆者
青川泰丸
表参道の父株式会社CEO。
易学の第一人者。clubhouse占い部門で世界最大のメンバー数を誇る「占いCLUB」創始者で、1500年代からの原書を紐解き、海外文献を翻訳すること数十年。
易をオリジナルの手法で進化させ、高いレベルにまで極めた奇才。
ビジネスや健康に活かす空間力学(風水)、八陣兵法による社運や社名鑑定、さらには未来の現象の予知や開運を得意とするなど的中率の高い占術に精通。
地上波TV、ラジオに自ら出演するだけでなく、占いコンテンツ全般の監修もおこなう。
より科学的、統計的な手法で占いメカニズムを解明し、現在は正しく易が使える人材、メディア考査に精通したホンモノの占い師を養成することに注力している。
著作多数。