[もう一度漢字見直し隊!]いざ!という場面で恥ずかしい思いをしないためにも。なんとなくはわかるけど・・その漢字正しく読めますか?
もしも自分が気づかないうちに漢字の読み間違いをしていたら・・(汗)
大人になっての読み間違いは、相手にとっても指摘しづらくそのままになってしまいがち・・・ですよね。
なんとなく、うろ覚えでそのまま過ごしているけれど・・その読み方、間違ったままになっていませんか??
ビジネスシーンでよく使われる言葉から、間違いやすい漢字を振り返ってみませんか?
シリーズ第7弾です!
読み方を答えてください。
あなたは何と読みますか?
正解は・・・
「かつあい」
あなたのことを「割り」と「愛している」で「わりあい」…ではなく、「かつあい」と読みます。
結婚式や卒業式などの場面で
「多くの祝電をいただいておりますが、時間の都合により割愛させていただきます」
といったフレーズを耳にされた方も多いのではないでしょうか?
割愛には「愛」という文字が使われていることからもわかるとおり、ただ「省略します」という意味ではありません。
本当は省略したくない、省略するのが惜しいものなのですが、都合上仕方なく省略するという気持ちが込められているところがポイントです。
そのため、「この部分は不要なので割愛します」という使い方は間違いといえます。
「紙面の都合上割愛させていただく」
「時間の都合上割愛させていただく」
など、本来は発表したい気持ちがあるが諸般の事情により仕方なく省く、という場合に使用しましょう。
いかがでしたか?
今回も、意外と読み間違いやすい漢字についてご紹介しました。
「ばっちり!知ってた!」という方は、自信をもってもいいかも。
「間違えちゃった」という方も、次回からは胸を張って答えてください!
ビジネスでもプライベートでも、スマートに、かっこよく、キレイに。
[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員
<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級
[監修]キレイ研究室編集部