せっかく占ってもらったのに気分が落ち込む・・占い結果が悪い時はどうすれば?対処法について教えていただきました。

占いの結果が悪く落ち込んだこと、ありませんか?
「今日の占い」なら過ぎてしまえば気にならないものですが、「今年の運勢」のように長かったり、相性判断のように変えられないものが悪いと、悩んでしまいますよね。
今回は、占い師の希樹先生に、占いの結果が悪いときの対処方法についてお話を伺いました。

占いは結果がすべてじゃない!結果が悪いときの対処法

おみくじを引いて凶がでた。
今週の占いを雑誌でみたら、運勢が悪かった。
占いをしてもらったら結果が悪い・・・
こういうときは誰でも気持ちが落ち込みますよね。
特に占いの中でも生年月日や姓名判断など、変えようのないもので占った結果が悪ければ
不安になる方も多いかと思います。
そこで占い結果が悪いときの対処法をお話しいたします。
そもそも占いは、結果の良し悪しがすべてではありません。
もしどんなに悪いと感じる結果が出ても、それをどう回避するかが重要なポイントです。
たとえば生年月日で結婚相手との相性を占って結果が悪いとき。
結婚前ならとても不安になりますよね。
だからといって、今さら結婚をやめるなんてできない…
でも、心配しなくて大丈夫。
占い上で相性が悪いということは、お互いの考え方や、ものの見方が違うということです。
視点をかえて考えれば、自分と違うということは新鮮であり、発見があり、気づきをもたらしてくれますよね。
こういう考えができるんだ。
こういう見方もあるんだな。
と、違うことを楽しめば自分自身の成長にもつながります。
また相性が良いから上手くいくわけではなく、相性の良し悪しに関わらず、相手と上手くいかせようとする気持ちを持つことが大切。
ポジティブな気持ちが、相手と良好な関係をつくる基本です。
私たち占い師は、占った結果が悪くても、それを良い方向に転換させるアドバイスをするのが仕事です。
望ましくない未来が予想されるときには、それをどのようにしたら回避できるかを私自身はいつもお伝えしています。
結果がどうであろうとこの先を快適に生きる方法を知ることが、占いの強みだと考えて欲しいですね。

運気は時間とともに変化するもの

人の運気には必ず流れがあり、時間の流れとともに変化します。
どんな人も下がった運気は必ず上がり、上がった運気はいつかは下がります。
今は運気が悪いという占い結果だとしても、何ヶ月か何年か後には運気の良いときはやってきますよ。
だから今運気が悪いからといって、なにもしないとか、動かないのはNG。
実は運気にも、準備が必要なのです。
未来にやってくる良い運気に向かってどう準備をするのかが運気をキャッチする大きなポイントです。

占いは未来のために活かすもの

たとえ悪い占い結果であってもそれに振り回されず、むしろそれを次の行動や、これからの生き方を変えるための“気づき”にして欲しいのです。
たとえばおみくじで凶をひいたときには、今が底。
これから上がるための踏み台だと思えば、希望がもてますよね。
やりたいことがあっても、今の運気が良くなければ、今はまだ準備期間だと考えると気持ちに余裕が生まれます。
とても大切なのは運気が良いから上手くいくというのではなく、上手くいかせるように自分で動くことなのです。
占い結果の良し悪しは、まだ起こってもいないこと。
これから起こる未来をどうするかは、
自分自身の心をどう動かすかで変わってきます。

おそらくどの占い師さんも未来が良くなるアドバイスをされていると思います。
占い結果が悪いときこそ、アドバイスを受け容れて自分を変えるチャンスですよ。
また運気の流れは、心をも映し出します。
どんなときであっても、心を磨くことが開運への道につながります。
占いは結果が悪いからと落ち込むのではなく、その結果をいかに活かせるかが上手な活用法だと考えて欲しいと思います。

[執筆者]

希樹(きじゅ)先生
占いの館千里眼所属
15年以上の実績と経験で、性質の異なるさまざまな占術を使いこなし、相談者のお悩みに最適解を導き出します。
「願いが叶った!」というクチコミも多数。

占いの館千里眼
https://senrigan.info/staffs

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