つらい時口にしたいマジックワードとの出会い。人生の支えになった映画で学んだ英語の素敵なワンフレーズをあなたに

映画を観るなら吹き替え?それとも字幕で?
吹き替えでも字幕でも一長一短あるといわれますが、字幕で観てステキなセリフを真似してみませんか。
外資系企業での就業経験も豊富な、RGPでコンサルタントをされる松本雅利さまにお話を伺いました。

物は考えよう!どんなにしんどいことでも、必ず楽しめることがある?!

A spoonful of sugar makes medicine go down.
これは、ミュージカル映画「メリーポピンズ」1964年の作品の中で、ジュリー・アンドリュースが歌う歌のタイトルです。
スプーン1杯のお砂糖があれば、美味しくない薬もなんとかなる。
この映画、初めて見たのは予備校の講演会のおまけの上映会でした。
受験勉強は味気ないもの。
成果が保証されていないですからね。
それも、ちょっとお砂糖は加えれば・・・という意味合いも兼ねての上映だったのかもしれませんが、ことのほか印象深い映画になりました。
子供向けの映画であること、主演のジュリーアンドリュースの発声が聞き取りやすく、当時はサブスク配信もないので、サウンドトラックのテープを買い、付属の歌詞カードを見ながらこの曲も含め何度も何度も聞きました。
そんな中でもこの言葉が一番心に突き刺さりました。大学を経て社会人になるといろんなことがありますが、その都度、この歌の言葉がジュリー・アンドリュースの美しい歌声とともにマジックワードのように思い出されるのです。

映画の中で、この歌を聞いた子どもたちは、嫌いな片づけをゲームのように楽しみながらするようになります。
仕事でも、プライベートでも、いろいろなことが起こりますよね。
でも、どんなに苦い薬に思えることでも、スプーン1杯のお砂糖を加えられれば、意外となんとかなってしまうのかもしれません。
つらい時に口ずさんでほしいフレーズです。

[執筆者]

松本雅利
RGP Japanコンサルタント
早稲田大学社会科学部卒業

米国ゲーム会社の日本法人でキャリアをスタート。
その後、米国などに長期滞在しながら、比較的外国人の揺さぶりに弱い小さな外資系企業から仏系自動車会社、ブルームバーグといったの比較的大きな外資系企業など、外資系企業への勤務歴は30年以上にもおよぶ。
今はRGP所属のコンサルタントとして日々の業務にあたるとともに、ビジネスパーソンのSNS、Linkedinクリエーター として情報発信も行っている。

RGP JAPAN
https://www.rgp-jp.com/

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