【表参道の父が教える】手相にも特徴がでる?易学・風水学的観点から見るめまいについて伝えます![前編]
寒くなると、めまいに悩む方は増える傾向があります。
今回は、めまいについて、易学や風水学、手相学といった、西洋医学とは異なった観点からみるとどうなるか、表参道の父としてメディアにも多く登場される青川素丸さまにお話を伺いました。
易学・風水学的観点から見るめまい
季節の変わり目にめまいを感じる人は多いのではないでしょうか。
めまいの症状は本人以外にはわかりにくく、自覚症状でわかる体の不調と言えます。
めまいは繰り返し起きることも多く、時に大きな病気が背後にあって、症状の一つとして表れていたということもあります。
易学や風水学を専門に扱っている私からすると、「めまい」は五行の水のエネルギーと深く関係していると考えます。
五行というのは、古来東洋思想の一つで、この世には5つのエネルギーが存在すると信じられてきました。
この5つに分類される相対的なエネルギーを「五行」と呼び、その五行のエネルギーが色々な配合でぶつかり合って、現象を引き起こすと考えられてきたのです。
病気も身体の中で起きる現象として、五行で説明がつくという訳です。
また、古来中国には「医易同源」という言葉もあります。
医術と易術はそのアプローチの仕方は異なるものの、そのベースの考え方は同じであり、いずれも「病気」を改善に導く術であると考えられてきました。今回は易学や風水学の観点から「めまい」について紐解いていくことにしましょう。
あなたの辛い症状を少しでも軽くするヒントになれば幸いです。
めまいが手相に現れる!?
実は、「めまい」は自覚症状だけでなく手相にも現われることを知る人は少ないでしょう。手相学的には、以下のような線が出ている人はめまいの症状が出やすい人と考えられます。
1.頭脳線の中央付近(中指の下の辺り)に大きな島のパターンが出ている。
2.頭脳線の中指~薬指の下辺りに頭脳線に沿った不規則で大きな島状パターンがある。
3.頭脳線が浅くて短い。
4.頭脳線が無い。
5.掌の3大主線(感情線、頭脳線、生命線)が浅くて蛇行湾曲している。
これらは、めまいが起きやすい傾向があることを表しています。
その他、手相以外でも、指の爪全体が青白く変化したりすると、貧血やめまいを生じやすいサインと考えられます。
一般的な手相の本には、頭脳線上に島のパターンがあると、心配性で悩みが多い性格を表すなどと書かれていますが、青川流手相学によれば、どの位置にあるかによって何歳くらいに、ストレスによる疲労が重なるか、精神的なショックを受け、持続した緊張状態が続くかなど、細かい推測も可能だと考えています。
掌のどのエリアに病のサインが出ているかを観ることで、手相から体の不調を見つけ出すことができると考えています。
めまいは水の五行が原因だった?
通常、めまいを起こす人の半数以上が耳鳴りや難聴を伴うなど、耳の中に原因があるといわれています。
しかし、高血圧や風邪でふらつくこともありますし、精神的ストレスを強く感じる時、栄養不足の時、考え過ぎて頭を使いすぎた時、薬物の影響を受けた時など、さまざまな原因でもめまいを生じるでしょう。
易学や風水学から考えると、これらの現象にはほとんど、五行の水のエネルギーが深く関わっているといえます。
古くより人の臓器にはそれぞれ、その機能や性質から五行のエネルギーが関わっていると考えられ、その五行が割り振られています。たとえば、耳、血液、脳、咽喉(首)、腎臓などにはすべて、水のエネルギーが当てられています。
一般社団法人日本腎臓学会によると、腎性貧血によってもめまいが起こるとされています。(https://jsn.or.jp/)
つまり、水の五行のエネルギーがめまいと深い関係があると言えるのです。
また、人を取り巻く環境要因としての五行が、強く働いたり弱まったり、また巡りが早まったり滞ったりと乱れることで、その家に住む人の体の中の五行のエネルギーバランスに影響を及ぼすこともあると考えます。
もちろん医師に相談することも重要ですが、西洋医学以外にもさまざまな考えがあることを知っていただければと思います。
今回は、易学や風水学、手相学といった観点から見る「めまい」についてお話ししました。
次回は「医食同源」「医易同源」から見ためまいに悩まれる方におすすめの食事についてお話ししたいと思います。
執筆者
青川泰丸
表参道の父株式会社CEO。
易学の第一人者。clubhouse占い部門で世界最大のメンバー数を誇る「占いCLUB」創始者で、1500年代からの原書を紐解き、海外文献を翻訳すること数十年。
易をオリジナルの手法で進化させ、高いレベルにまで極めた奇才。
ビジネスや健康に活かす空間力学(風水)、八陣兵法による社運や社名鑑定、さらには未来の現象の予知や開運を得意とするなど的中率の高い占術に精通。
地上波TV、ラジオに自ら出演するだけでなく、占いコンテンツ全般の監修もおこなう。
より科学的、統計的な手法で占いメカニズムを解明し、現在は正しく易が使える人材、メディア考査に精通したホンモノの占い師を養成することに注力している。
著作多数。