[表参道の父が贈る]これが新年開運法!正しい参拝作法が「神域」にアクセスする鍵となる!初詣は「正しい方法で参拝」で運気を上げよう!
毎年初詣に行くのを楽しみにしているという方は多いと思います。
しかし「正しい方法で参拝していますか」と聞かれると、「…?」となってしまうのではないでしょうか。
今回は、正しい参拝の作法について表参道の父としてメディアにも多く登場される青川素丸さまにお話を伺いました。
神社の参拝は神域へのアクセスと心がけて!正しい参拝作法を心がけよう
皆さんは、毎年初詣に行かれますか?
最近は、参拝者が減少しているといわれていますが、新しい年に神社を訪れ一年の始まりに感謝の気持ちを表す行為は、古来日本の伝統的な儀式の一つとされてきました。
今回は、皆さんが新しい年を開運するために、神様に最も喜ばれる神社の参拝方法についてご紹介しましょう。
初詣に限らず、神社の参拝は必ず正しい作法で行わなければ意味がありません。
なぜなら間違えた作法だと、そもそも神様との対話すら成立しないからです。
神様が存在する場所を「神域」と呼びますが、この神域は意識の世界に存在する領域です。
ですから、この神域に入って神様と対話をしたいのであれば、自分の意識を通じて、この神の領域にアクセスする必要があるのです。
ここに紹介する参拝方法は、この肉眼では見えない神域にアクセスするためのIDとパスワードのようなものです。
仮想空間やゲームの世界では、アバターやキャラクターを使ってそこへアクセスしますよね?
正しい参拝方法を用いて神域にアクセスすることは、そのプロセスと同じなのです。
神社への入り方から帰り方まで。正しい参拝作法を覚えよう!
(1)外結界を解く
神社の神域への入口には「外結界」が張られています。
ですから、皆さんは結界を解除して神域の中に入らなければなりません。
外結界は神社の最も外側にある鳥居から始まります。
ここで鳥居に入る前に一礼、二拍手し、そして軽く一度会釈(一揖(いちゆう)ともいいます)して鳥居の中に進みます。
(2)参道の歩き方
鳥居をくぐり結界内に入ったら、参道の真ん中(正中と呼ぶ)は神様の通る道となりますので、絶対に足を踏み入れないようにします。
必ず参道の中央を避けて、左側か、右側を歩きます。
できれば、手水舎のある側を歩くのが良いでしょう。
(3)手と口を清める
次に、手水舎(てみずや)で手と口を清めます。
もし手水舎が歩いてきた方向と反対側にある場合は、参道の正中を踏まないように、またいで手水舎に進みましょう。
手と口の清め方については、神社庁のウェブサイトに詳しく説明されていますので、そちらを参照してください。(https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai)
(4)拝殿でお参りする
拝殿の前でまず一礼し、その後お賽銭を納めます。
お賽銭は事前に封筒に入れて用意し、静かに賽銭箱に置き入れるのが正解。
決して賽銭箱にお金を投げ入れるようなマネはしないようにしてください。
もちろん、金額はあなたのお気持ち次第ですが、神様を前に恥ずかしくない金額を用意されることをおすすめします。
その後、鈴を鳴らし二礼二拍手を行います。
この二拍手の作法は細かく、胸の高さで両手を合わせた後、右手を指一関節分下にずらしてから、音を響かせるように二回柏手を打ちます。打ち終わったら両手を合わせます。
これで内結界が解かれ、ようやく神様との対話が可能な状態になります。
(5)拝殿で神様と対話する
次に自身の住所、名前(もしくは同行者の名前)、そして日頃の感謝の気持ちを述べます。
さらに、お願い事があればここで伝えましょう。
開運できる人のお願い事の仕方は、基本、あなたの個人的な利益や欲望に基づくものではなく、「神様の手となり足となって働かせていただくので、サポートをお願いします」といった趣旨で伝えることが大切です。
祝詞を唱える場合は、ここで行います。
(6)意識で内結界を閉じる
最後に「ありがとうございました」とお礼を述べて、深く一礼して意識(イメージ)で、内結界を閉じます。
(7)参拝後の帰り方
拝殿から帰る際は、必ず参道内側にカラダの正面を向けるように転身します。参道の左側を歩いてきた人は右へ転身、右側を歩いてきた人は左へ転身して、もと来た参道を帰ります。
(8)御札を購入する
家で御札をお祀りされている人は、参拝後、新しい御札や御守りをご購入ください。
この時も参道の正中は踏まないよう注意をしてください。
そして、一年以上経った古札や古くなった御守りをお持ちの方は、必ず納所へ返納します。
(9)最後の鳥居で外結界を閉じる
最後の鳥居をくぐったら、また参道内側にカラダの正面を向けるよう転身し、拝殿に向かって一礼二拍手一揖(会釈)します。これで外結界を閉じることができます。
以上が、神域の中に入って神様に直接参拝する作法となります。
今回、初めて神社の神様に直接アクセスし開運する参拝作法を公開しました。
直接神様にアクセスするということは、それだけ自身の言動に責任を伴うことになります。
神社参拝は必ず敬虔な気持ちで臨むべきであり、新年の重要な儀式のひとつであることを心得てください。
決して生半可な気持ちで神様と接してはいけません。
今や、初詣は古くより伝わる伝統行事のようになっていますが、実際には、宗教のひとつの儀式といえるでしょう。
神様の存在を信じるか信じないかは、あなた次第。
正確に言えば、あなた自身の「信仰の力」を利用した新年の開運方法です。
もちろん開運方法はこれだけではなく、他にもパワーの強い開運方法がたくさん存在するので、自分と相性の良い開運法を見つけて実践されてみることをおすすめします。
新年を開運したい方は、是非この結界を開閉する直接アクセス法を実践してみてください。2024年があなたにとって良い年となりますこと、心よりお祈り申し上げます。
執筆者
青川泰丸
表参道の父株式会社CEO。
易学の第一人者。clubhouse占い部門で世界最大のメンバー数を誇る「占いCLUB」創始者で、1500年代からの原書を紐解き、海外文献を翻訳すること数十年。
易をオリジナルの手法で進化させ、高いレベルにまで極めた奇才。
ビジネスや健康に活かす空間力学(風水)、八陣兵法による社運や社名鑑定、さらには未来の現象の予知や開運を得意とするなど的中率の高い占術に精通。
地上波TV、ラジオに自ら出演するだけでなく、占いコンテンツ全般の監修もおこなう。
より科学的、統計的な手法で占いメカニズムを解明し、現在は正しく易が使える人材、メディア考査に精通したホンモノの占い師を養成することに注力している。
著作多数。