【後編】身につける色で印象が変わる!人間関係で役立つ2つの「お守りカラー」で新生活を応援!
前編、後編にわたってお届けしている「お守りカラー」。
前編のグリーン・ターコイズ・レッドについて、今の気持ちに合いそうなカラーは見つかりましたか?
後編ではピンクとブルーについてお話しします。
【4】冷たく見られがち・・・。甘え上手を目指すならピンク
自分から人に話しかけるのが苦手。そのせいか、お堅い、お高くとまっていると思われて距離を置かれる状況から、脱却したい、という方もみえるでしょう。
こんな方におすすめなのがピンク。周りに可愛らしい印象を与え、親しみやすさをもたらしてくれる色です。
また、付けている方にも安心感をもたらし、やさしさを引き出す色でもあります。新しい人の輪に入る自分を、前向き且つやさしく応援してくれるでしょう。
ただ、あまり広範囲に使うのはNG。可愛らしい色だけに「ぶりっこ」と言われかねなくなってしまうのです。
トップスに使うなど、広範囲に使うことは避けましょう。
おすすめは、ネイルに使うこと。ビジネスネイルとしても使いやすい色なので、比較的取り入れやすく、自分の目にも人の目にも入りやすいでしょう。
【5】とにかく舞い上がりたくない!落ち着きを引き出すブルー
とにかく上がってしまう、舞い上がってしまうことが多い。帰宅したら、何を話したかもあまり思い出せない。
こんな事態になりがちな方におすすめなのがブルーです。興奮する気持ちを落ち着け、クールダウンを促してくれます。
緊張している自分をなんとかしなきゃ!と焦る気持ちを落ち着け、冷静な判断を取り戻してくれるでしょう。
スーツなどでも、比較的使いやすい色ですが、あまりに落ち着いたトーンのブルーだと、冷たい人という印象を与えることも。
ファッションのメインに使うのであれば、明るめの色を使うのがおすすめです。
ポイントに使うのであれば、スカーフやリング、ブレスレットなどがおすすめ。
グリーンなどと同じように、緊張しているなと思ったら、身に着けたものを見て、深呼吸しましょう。
おわりに
私自身もカラーセラピストということもあり、色はよく活用しています。
例えば、初対面の人と会う時はターコイズのリングやトップスを使う、といった具合です。
そして、忘れられないエピソードがあります。短大に入学したばかりの頃、自分から話しかけるのが苦手で、どう友人をつくろうか迷っていました。
その頃はまだ、本でカラーセラピーについて読みかじっていた程度。
でも、思い切って、講義の始まる日にトップスをピンクにしたら、その日はたくさんの人に話しかけてもらえて、見事友人作りに成功したのです。
色を使うとまず訪れるのは「これで、できることはやったぞ!」という安心感。これだけでも、ずいぶん、落ち着きは保ちやすくなると思います。
ぜひ、ご自分の状態やなりたい状態に合わせた色を活用してみてください。
きっと、落ち着きを保って素敵な時間を過ごしやすくなると思います。
ぜひ、素敵な新年度のスタートを切ってくださいね。
祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト
もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
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