ペクチン&ビフィズス菌で隙なくお通じ改善!焼きりんごのヨーグルト添え

秋も深まると、店頭でりんごを見かける機会も増えます。
真っ赤に色づいたりんごにガブリと噛り付くのも、最高においしい食べ方ですよね。
ですが、りんごは焼くことで整腸作用がアップするというデータがあるのです。
さらに、あるものを合わせることで、美容にもお通じ改善にも効果抜群!
キレイに興味があるあなたにピッタリな、秋のデザートをつくってみませんか?

材料(2~3人分)

7

りんご:1個
★調味料
オリーブオイル:大さじ1
はちみつ:大さじ2
シナモンパウダー:お好みで
プレーンヨーグルト:お好みで

つくり方

1.りんごは皮つきのまま4等分にして芯をとり、更に5mmくらいに薄切りにします。
2
2.天板にりんごを並べ、オリーブオイルをまわしかけ、お好みでシナモンを振り、170℃のオーブンで10~15分焼きます。
3
りんごの皮が縮んでくればOKです。
※焼き過ぎるとりんごがパサついてしまうので注意!
4
3.お皿に盛りつけ、はちみつをかけます。プレーンヨーグルトを添えると、美味しいだけでなく、お腹への効果もさらにアップ!
5
アイスクリームを添えたり、トーストに載せたり、タルトフィリングにしたり、楽しみ方は色々です!
6
☆美容ポイントは、りんごに含まれるペクチン+オリーブオイルそしてヨーグルト☆

焼きりんごといえばたっぷりのバターにグラニュー糖……それももちろんおいしいのですが、ダイエット中にはちょっと……ということで、GI値やお通じ改善、美容を意識したアレンジにしました。
りんごにはペクチン(水溶性食物繊維)とプロトペクチン(不溶性食物繊維)が含まれます。
プロトペクチンは未熟な果実に多く含まれ、その硬さを保っていますが、酵素の働きにより熟してくると分解され、柔らかいペクチンへと変化します。
プロトペクチンの分解は加熱によってもおこなわれるので、りんごを焼くことによって、不溶性食物繊維のもつ整腸作用をアップすることができるのです。
そこに、オリーブオイルに含まれるオレイン酸をプラスすることで、さらなる効果が期待できます。
また、オリーブオイルには美容にうれしいビタミンEも豊富!
ぜひ添えていただきたいヨーグルトには、ビフィズス菌が含まれています。
ペクチンにはビフィズス菌の増殖を助ける働きもあるので、焼きりんごとヨーグルトは、とても効率がよい組み合わせになります。
さらに、気温が不安定な時期にうれしいのは、ペクチンには免疫の働きを助ける効果もあること。
風邪をひきやすいこの時期。
秋らしいスイーツで、お腹のなかからキレイ&元気を目指しましょう!

関連記事一覧