美意識改善でたるみも改善、できるかも?~リサーチレポート~
肌のたるみが気になってきたら、やっぱり最後は「お手入れをきちんと」する意識が大切なのかもしれません。
以前の記事で、たるみに関する悩みの実態をご紹介しました(「たるみ」の悩み、一番気になるのはココ!~リサーチレポート~)。
今回は引き続き、美容に関心のある女性1,323名におこなった肌悩みに関するアンケート結果から、自身のたるみが同世代と比べて多いと感じる人と少ないと感じる人を比較しながらご紹介したいと思います。
約3割が同年代よりも「たるみ」を感じている
以前のアンケートでもご紹介しましたが、同年代の人と比べた時、自分のたるみ度合いをどう自己評価しているのか調査したところ、約3割が同年代よりも「たるんでいる」と感じ、約2割は「たるみは少ない」と感じている結果となりました。
今回は、同年代の人よりも肌がたるんでいると思う人と、たるみが少ないと思う人では、どのような違いがあるのか?を調査するために、同年代よりも「たるんでいると思う(たるみ多い群)」と「たるみが少ないと思う(たるみ少ない群)」の2群に分けて、「美容に対する意識」や「生活習慣」について比較してみたいと思います。
たるみが少ない人は美意識が高い?
まずは美意識の高さを比較、調査してみました。また、年代による傾向が分かるように30代と50代の美意識についても参考として示しています。
その結果、たるみが少ないと感じている人の方が美意識が高い結果となりました。美に対する意識の高さは、たるみの感じ方に対して少なからず影響を与えているようですね。また、美意識が高いとちょっとした肌の変化や不調にも気がつきやすくなり、早めの対策や予防に取り組むことができるからなのでしょうか。どんな対策をおこなっているのか、気になるところですね。
たるみが少ないと感じている人は、美容や健康のためにおこなっていることが多い!
生活習慣のなかで、美容や健康のためにおこなっていることを調査してみました。
その結果、同年代よりもたるみが少ないと感じている人ほど、美容や健康のためにおこなっている項目数が多い結果となりました。やはり、たるみが少ないと感じる人は「美意識が高い」ことからも、美容や健康のためにおこなっている項目数が多くなり、たるみの予防へと繋がっているのかもしれません。
また、特に「ストレスをためない」「お風呂につかる」「サプリメント・ドリンクを摂る」などについて差が見られたことから、これらの習慣はたるみの多少に影響を与えるひとつの要因となっているのかもしれませんね。
ストレスは心だけでなく身体にも影響を与えることが知られており、ストレスを避けたり自分なりのストレス発散方法を見つけることが大切です。お風呂につかることは、血行をよくすることの他にもリラックス効果やむくみの解消などメリットがたくさんあることが知られています。習慣としてうまくとりいれることがアンチエイジングにもつながるのかもしれませんね。
今回は、前回に引き続きたるみについてアンケート結果をもとにご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?年齢とともについてくるたるみも、少しの意識の仕方で変わってくるのかもしれませんね。
●肌悩みに関するアンケート
※本アンケート結果はキレイ研究室がおこなった、美容商品愛用者に対する調査結果です。
※実施:2016年10月20日~11月20日、N=1,323
(20代:106名、30代:262名、40代:430名、50代:392名、60代:133名)
※掲載データ及び画像転載不可
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