新年度!新生活!準備は万端ですか?こころもからだも整えたい人におすすめの5つの方法

もうすぐ新年度が始まりますね。
進学や就職を控えている方はもちろん、さして大きく環境が変わらない方も、なんとなくそわそわしているかもしれません。
そんな時、ちょっと意識したいのは心と体の準備や整え方。
本格的に忙しくなる新年度よりも、少し様子が分かっている今、見直して習慣にしておくのがおすすめです。
新年度を元気に、そして明るく乗り切るために、心と体を整える習慣をぜひ、取り入れてみてください。

1.何はなくとも入浴!

新しい環境に踏み出すと想像以上に忙しくなるもの。そして、環境が変わらない方も、新人指導や新しい仕事が増えることで、自分の時間がなくなってしまいがち。
まったく入浴しない、ということはあり得ないにしても、シャワーだけで終わらせてしまうという方は多いでしょう。

実はこれ、もったいないこと。
お湯の温度は、効率よく体を温め、寝つきをよくしてくれます。また、適度にお湯からかけられる圧力は体の負担を解放してくれるもの。2~3分でもお風呂に浸かる習慣をつけましょう。
肩まで浸かる、40度程度のお湯に浸かる習慣をつける。これだけでも、翌日に疲れを持ち越しづらい体と心をつくれます。

2.睡眠環境を整える


スマホやパソコンに触れる時間を減らすのは難しいかもしれません。であれば、せめて眠るための環境を整えることに注力しましょう。
まず、仕事関連のものは寝室から排除すること。以前私は、仕事関連の知識をいつでも読めるよう、枕元に置いていましたが、排除してから寝つきがよくなりました。
仕事関連のものの他、自分を興奮させるもの、趣味の本などは極力取り除くのがベター。眠るのに必要なもの以外は置かないのがおすすめです。
また、温度にもこだわるのもおすすめ。エアコンで調節するにしても、風の当たり具合で体感温度がだいぶ違います。
調整がうまくいかない場合は、ベッドや布団の位置を変えるのがベター。
引っ越しをされる方は、何日か寝てみて、位置を変えられるよう、家具を少なめに配置してみましょう。

3.一食は栄養バランスを意識する


新生活を始めてすぐは、頑張って自炊やお弁当生活に励む方も多いもの。でも、忙しさに振り回され、疲れるうちに・・・ということもあり得ます。でも、気持ちが不安定になりがちな時期だからこそ、心と合わせて、体も大事にしましょう。
いきなりすべての食事で完璧を目指そうとすると、ちょっとしたことで挫折しがち。まずは1食、自分でつくりやすいどこか1回の食事だけは栄養バランスを意識してみましょう。
また、おかずも何品もつくろうとすると、骨が折れるので挫折しがちです。炒め物か具だくさんのスープに主食、と考えると、栄養バランスがとりやすく、手間も少なくなります。

例えば炒め物ならお肉かちくわ、またはツナと+してお野菜を数種類。手近な野菜をオイスターソースと醤油で炒めるだけでも、美味しくって幸せです。脂質の摂りすぎが気になる方は、テフロン加工のフライパンが便利です。
スープは、さらに入れられる具材の幅が広くなります。豆腐や水煮の大豆、缶詰のトマトなどを取り入れるのがおすすめです。

4.深呼吸をマスター!

病気をすると、気持ちまで沈んでしまう。こんな経験は誰にでもあるものでしょう。
だからこそ、体を整えることは心を整えることにつながります。ただ、心をメインで整えたい方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、深呼吸。自律神経を整えるといわれるアクションです。
私がおすすめするのは、腹式呼吸と併せて行うやり方。
コツは、息を吐く時におへそに向かってお腹を絞るようにすること。お腹全体を動かすので、お通じのトラブル軽減にも役立ちます。
そして、息を吸う時間よりも吐く時間を長くすることもコツ。最初は3数えて吸って、6~9数えるうちに吐くくらいがやりやすいでしょう。

お風呂に浸かった時、寝る前に3~4回行うことから始めるのがおすすめ。慣れてきたらお昼休みや、トイレに行ったタイミングでも行いましょう。

5.いい思い出を身近に置く

最近の研究では、いい思い出を振り返ることが心を元気にすると明らかになってきています。
幸せな気分のほか、孤独ではないという感覚をもたらしてくれるとの情報も。1人暮らしを始める方には特におすすめの方法です。
ただ、忙しくなると思い出を振り返る時間は取りづらくなるでしょう。
常時目に入る場所に、1番いい思い出のある写真を置くのがおすすめ。写真のほか、思い出のあるぬいぐるみなどを置いても良いでしょう。
環境が許せば、デスク等に写真を置くのもおすすめです。

ちなみに、時間ができた時の思い出の振り返り方にはコツがあります。
あの頃頑張れたことが、自分の糧になっている。こんな風に、今の自分を過去がつくっているのだと、自覚できるような振り返り方をすると、より元気を保ちやすくなります。

おわりに

新しいことが始まるウキウキ感と同時に、不安も感じることが多い春。
そこに、今までの自分では思いもつかなかったようなことが起きてくるのも、春にありがちなことだったりします。
何はなくとも、心や体の元気がなければ始まりません。ハードな状況を乗り切れません。

ぜひ、今回のテクニックを取り入れて、新しい春を元気に乗り切ってください。

祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト

もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
公式サイト
公式ブログ

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