仕事もプライベートも、空回りして落ち込んでしまった時に見て欲しい映画をご紹介!

仕事もプライベートも、空回りして落ち込んでしまうこともありますよね。
そんなときはこの映画を見て、元気をもらってみませんか?
今回は、株式会社コレットの代表でマインドトレーナーの田中よしこさまに、元気がもらえるおすすめの映画についてお話を伺いました。
 

とにかく元気が出る映画!『恋とニュースのつくり方』

一生懸命頑張っているのに、空回りして全然うまくいかない。
自信まで失いそうになる。
仕事ばかり頑張ってプライベートゼロ!なんてキャリアウーマンの方々。
そんな時に誰かから元気をもらいたいと思ったら・・・
この映画、「恋とニュースのつくり方」をおすすめします。
内容が難しくなく、シンプルに感情が描かれているので、疲れているときも大丈夫。
私も何度もリピしてみている大好きな映画です!
 
この映画は、地方テレビ番組のプロデューサーの仕事に人生をかけて情熱を燃やしていた主人公のベッキーが突然解雇になってしまうところから物語が始まります。
恋も返上して仕事に打ち込んできたベッキーは、母親からも心無い言葉を言われ、落ち込んだりすることもありますが、プロデューサーの仕事をあきらめず、必死にジョブオファーを続けます。
すると、大手メディアの低迷中の番組のプロデューサーの仕事をGET。
そこまでは良かったのですが、問題山積みの番組、クセ強つよの仲間たちと番組立て直しのために奮闘するお話です。
コメディ要素がちりばめられているのでシリアスにならずに楽しめます。
特に非協力的で、いつも苦虫を嚙み潰したようなハリソン・フォード演じる大物キャスターが、腹が立つも憎めないキャラクターで登場し現場をかき乱しているのですが、ベッキーは負けません。
この映画のおすすめポイントは、レイチェル・マクアダムス演じるベッキーの、性格の良さと仲間想いで仕事が好き!が終始全面的に出されている部分です。
 

見どころは主人公のベッキーが自分らしさを出していくことで人生を切り開いていくところ

これは相談業をしているときの、クライエントの人生が好転するときの流れに似ているのですが、崖っぷちに立たされたベッキーが、これまでのシステムを一旦とりはらって
「自分がやりたいこと・視聴者が楽しいこと」
に全開で進むと・・・だんだんと現実が良い方向に変わっていくのです。
これは、自分らしさが出たから、彼女の素晴らしさとセンスが現実を引っ張ったと言えます。
そしてだんだんとベッキーに心を開くクセ強メンバーや、変化していく人間模様もとても見どころがあります。
レイチェル・マクアダムスは私の大好きな女優の1人なんですが、演技がうまくて「この映画もこの人だったの?」と気づかないことがあるくらい、役にはまりこむ方。
個人的に顔も好みなので、更に応援モードで見てしまいます。
田舎からでてきたイケてない女性から、NYになじんでいく様も注意して見ると面白いですし、ベテランキャスターのコリーン役を演じるダイアン・キートン当時65歳とは思えない美しさとかっこよさで、こんな風に年をとりたいと思わせてくれます。
ハリソン・フォードとダイアン・キートンという素晴らしい共演者も、この映画の外せない魅力のひとつです。
 

やりたい仕事は最後まであきらめない。

自分らしく楽しむ、ポジティブなエネルギーは仲間を巻き込む、プライベートも大事!
など、偏ったライフスタイルを送っている人やワーカーホリックなキャリアウーマンの方には気づいてもらいたい大切なポイントがたくさんあります。
 
仕事ってやっぱり楽しい!努力ってやっぱり素敵!仲間って最高!
性格の良さが仕事も仲も成長させると改めて思える、コメディ要素とロマンス要素の組み合わせが絶妙なベストバランスで、テンポよく最後まで楽しめます。
 
仕事にがんばりすぎて、疲れたときや、モチベーションが低迷中のときなどには、ベッキーのバイタリティ溢れる生き方から元気をもらえますのでおすすめです。
是非ご覧ください。
 
[執筆者]

田中よしこ
株式会社コレット 代表取締役
マインドトレーナー
幼少期に母親からの虐待を経験した虐待サバイバーである自分が、自己肯定感マイナスの状態から手探りでを立て直したという自身の経験を活かし、10年間で多くの方の人生を対面の完全個別セッションで好転させてきたマインドトレーナー。
経験と脳科学と心理学をベースにした独自の個別セッションを提供している。
クライエントは全国・海外にも。監修記事はananやar雑誌他webメディアに掲載あり。
著書:『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい(角川書店)』は、翻訳本が韓国・タイでも出版される。

株式会社コレット
https://smilelabo-collet.com/

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