たかが冷えと侮ることなかれ。冷えの原因や対策、注意点について、看護師のマッキーさんにお話を伺いました。

冬になり、寒さが本格的になると、手足が冷えてつらいという方も多いと思います。
たかが冷えと侮ることなかれ。
今回は、冷えの原因や対策、注意点について、看護師のマッキーさまにお話を伺いました。

受診が必要なことも?冷えについて

気温が下がる時期は、手や足や内臓の冷えが辛くなる時期です。
みなさんは、身体が冷えることは仕方がないと思っていませんか?
実は、冷えにはさまざまな種類があり、中には受診を検討した方がいいケースもあります。
どのような症状が要注意なのか、受診する時はどのような準備が必要なのか、しっかり予備知識を付けておきましょう。

まず初めに、冷えの大きな原因として挙げられるのは、自律神経の不調、筋肉量の減少、寒暖差などがあります。
ちなみに足の筋力は20代をピークに徐々に右肩下がりになります。
30代になり、急に冷えが気になるようになったという方は、筋肉量の減少、すなわち運動不足になっていませんか?
特に、デスクワークが中心で1日に歩く歩数が少ない方は要注意です。
冷えは、血管の中を流れている血液が、スムーズに流れず渋滞を起こしているために起きると考えられます。
血管は全身に存在するので、症状は全身の至る所に及びます。
顔のくすみ、肩こり、月経痛、しもやけなど、冷えはさまざまなトラブルを起こす原因となるのです。

こんな冷えの症状には要注意!

皮膚が単に冷たいという症状に加えて、以下の項目に当てはまる際は注意が必要です。
・左右のどちらかのみが冷える(右足のみ、左手のみなど)
・肌の色が紫色や白色に変色する(明らかにある特定の部位だけ見た目が異なる)
・しびれを伴う(ジンジン、ピリピリなど)
これらの項目に当てはまる方は、血管や神経や免疫などに疾患が隠れている可能性があります。
症状は数日では改善せず、長期的に続く事が一般的です。
「そういえば、このしびれがずっと続いているな…」
「左右の見た目が結構違うかも」
と、気になっている方は、病院に一度相談してみてください。

その際、色が変わっている時の写真を撮ったり、いつ症状が強いのか(朝なのか外出時のみなのか)、症状がある部位についてメモを取ってから受診をすると診察がスムーズです。

冷えに悩んでいる女性はとても多いですが、冷えがある状態を当たり前と思わず、上記のような症状が続く場合は1人で我慢せず相談してみてください。
私もそうですが、冷えは不快です。
しかし冷えをきっかけとして、日常生活をみなおす・不調の箇所を発見するなど、セルフチェックの機会と捉えていただけると嬉しいです。

執筆者

マッキー
1985年生まれの看護師。
日本メンズヘルス医学会所属。
seseアンバサダー。
約11年間看護師として勤務(小児科10年、泌尿器科6年)し、独立。
看護師国家試験対策予備校や都内看護学校で教鞭をとる傍らYouTuber、性教育講師としても活動。
自らが運営する「看護師マッキー【メンズヘルス専門チャンネル】」は登録者数9.4万人、5000万再生を超える(2023年5月現在)。
主な著書として「メンズヘルスナースがこっそり教える教養としての射精」(ライフサイエンス出版)。産経新聞をはじめメディア多数出演。

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https://www.sese-subsc.com/

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