
脱毛するなら冬がおすすめって本当?PRIDE CLINIC院長の久野先生にお話を伺いました
肌を露出する季節の前に、ムダ毛を何とかしたいと思っている方も多いのでは?
実は、寒い冬は脱毛がおすすめ?
気になる脱毛施術について、PRIDE CLINIC院長の久野賀子先生に解説して頂きました。

冬に脱毛施術がおすすめな理由:紫外線・日焼けリスクが低く、予約も取りやすい
医療脱毛で使用するレーザーは、メラニン色素に反応する仕組みです。
紫外線を浴びたり日焼けをすると、肌にメラニン色素が増え、レーザーが毛だけでなく肌にも反応してしまう可能性があります。
その結果、火傷のリスクが高まるため、日焼け直後の照射はできません。
紫外線量が少ない秋冬は日焼けのリスクが低く、肌状態が安定しやすい季節のため、安心して脱毛施術を受けやすくなります。
レーザーを浴びた後の肌は紫外線などの刺激に敏感になってしまうことがあるため、紫外線が弱く、また肌を覆っている時期に受けることはおすすめです。
ですが、脱毛は毛周期に合わせて複数回行う必要があり、一定の期間がかかる治療です。
そのため、「この季節に始めるのが絶対にベスト」という時期は実はあまりありません。
ただし、自己処理によるシェービングは肌への負担が大きく、続けるほど肌トラブルの原因になります。
その点を考えると、気になり始めた『今』が、脱毛を始めるベストタイミングと言えるでしょう。
医療脱毛だからこその効果:レーザーの仕組み
医療脱毛の機械は、主に以下の2種類に分けられます。
蓄熱式:毛を生やす司令塔であるバルジ領域に熱を加え、発毛を抑制
熱破壊式:毛根を直接熱で破壊する方式
蓄熱式では、今生えている毛は一度伸びますが、その後新しい毛が生えにくくなります。
一方、熱破壊式では、照射から約1週間後に毛がポロポロと抜け落ちるのが特徴です。
いますぐに始めるメリット:夏に間に合うスケジュールと効果の出やすさ
医療脱毛は、どの部位でも最低5回以上の照射が必要とされています。
仮に1か月おきに照射を行うと、今からスタートすれば、夏にはムダ毛が大幅に減っている状態を目指せます。
「夏までに自己処理を楽にしたい」
「肌をきれいに見せたい」
という方には、1~2月のスタートが理想的です。
冬の医療脱毛のデメリットと実践的な対策
脱毛施術の開始がおすすめな冬ではありますがデメリットもあります。
冬の医療脱毛で最も注意したいのが、肌の乾燥です。
乾燥した肌は刺激に弱く、レーザー照射による火傷のリスクが高まります。
日頃から全身の保湿をしっかり行うことで、出力を十分に上げることができ、安全かつ効果的な脱毛につながります。
乾燥しやすい季節ですが、しっかり保湿ケアをおおこないましょう。
乾燥対策と保湿の重要性:施術前後の具体的ケア方法
ボディクリームを全身にしっかり塗ることが基本です。
専用のクリームがなければ、使わなくなった顔用の化粧水や乳液でも問題ありません。
ポイントは、
・量を惜しまない
・ひじ・ひざ・すねなどの塗り忘れに注意
・毎日継続する
の3つです。
脱毛をしない人にとっても、ボディケアは大雪大切だと思うので、このポイントを忘れないでくださいね。
医療脱毛は、における日焼け・紫外線の注意点:夏はダメ?当院の安全基準と対策
もちろん、冬じゃなくて、夏でも医療脱毛を受けることはできます。
しかし、当院では、日焼け後2週間以内の照射は行っていません。
海や山などの屋外レジャーを思う存分楽しみたいタイプの方は、冬場に受けることおをおすすめします。
また、日焼けから2週間以上経過していても、肌の色が濃い場合や、もともと肌の色味が暗い方には、表面のメラニンに反応しにくいヤグレーザーを使用します。
肌状態に応じて機器を選択することで、安全性を確保しています。
どの季節であっても対応は可能ですので、気になったことがあればご相談くださいね。
痛みや皮膚トラブルのリスクと医師による対応:医療脱毛によるトラブル発生時の流れ
医療脱毛で起こり得る主な皮膚トラブルは火傷です。
症状の程度を確認し、必要に応じてステロイド外用薬を処方します。
そのほか、
・ニキビの悪化
・毛嚢炎(毛根の炎症)
が起こることもありますが、抗生物質などを用いて適切に治療を行います。
まとめ
・医療脱毛は季節を問わず可能だが、「始めたいと思った今」がベストタイミング
・秋冬は紫外線が少なく、日焼けリスクが低いため脱毛に適している
・年内に始めることで、来年の夏に向けて効果を実感しやすい
・冬の脱毛では乾燥対策が重要で、日常的な保湿が安全性と効果を高める
・医師管理のもと、肌状態に合わせた機器選択とトラブル対応が可能
冬は脱毛を始めるのに不安を感じやすい季節ですが、正しいケアと医療脱毛を選ぶことで、安心して理想の肌を目指せます。
夏までに、ムダ毛の心配を失くしませんか?
[著者]

久野賀子(くのよしこ)先生
2017年東京医科歯科大学医学部医学科 卒業
日大板橋病院にて初期研修終了後、湘南美容クリニックに入職し、5年半勤務。
新宿本院皮膚科医局長として通常の勤務だけでなく、新人医師の指導、VIP対応、トラブル対応に従事。
皆様に気軽に先進的な治療を受けていただき、自分らしさをもっと引き出せる、自由で明るい美容クリニックづくりを目指し、2024年11月新宿二丁目にPRIDE CLINICをオープン。
PRIDE CLINIC
https://pride-clinic.com/



