痩せるのに制限は関係ない?!簡単にできる!ダイエットで大切なこととは?

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夏が近づき、薄着になると気になってくるのは、プロポーション。

二の腕、お腹、おしり、太もも、ふくらはぎ。

気になる部位は人によって違うとは思いますが、誰しもひとつぐらいはコンプレックスがあるもの。

「夏、水着を着るまでにダイエット!」

と気合を入れている方もこの時期はたくさんいらっしゃると思います。

今回は「ダイエットで成果を出すのに一番大切なこと」についてお話ししたいと思います。

 

実は方法は大切じゃなかった? 唯一大切なのは「●●」!!

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カロリー制限、脂質制限、糖質制限。

糖質制限の食事法の中には、アトキンスダイエットやゾーンダイエットなどと呼ばれる、海外でも日本でもブームとなったものもあります。

どれが一番自分に効果があるのか、気になるところですよね!

実は、どの食事方法にいちばん高い効果があるのかを検証した実験がありますので、ご報告したいと思います。

BMIが25以上の過体重の方を対象とする試験に参加した合計7286人(中央値:45.7歳、94.1kg)を対象とした文献を調査したところ…

6か月後 12か月後
低炭水化物ダイエット -8.73kg -7.25kg
低脂肪食ダイエット -7.99kg -7.72kg

上の表のとおり、実は、どのダイエットをおこなったとしても結果に大きな差は出ないということが分かりました。

(出典:JAMA. 2014 Sep 3;312(9):923-33)

つまり、体重を減らすという点から見れば、脂質をカットしても糖質をカットしても、どちらも大きな差はないのです。

本人がチャレンジしやすい方を選んで、何よりも続けることが大切なのです。

ご飯が大好きな人にとっては糖質制限ダイエットを続けることは難しいでしょうし、揚げ物が大好きな人にとっては脂質制限ダイエットを続けることは難しいでしょう。

この研究をおこなったBradley C. Johnston博士は、「重要なのは続けられるかどうかである」と述べています。

また、運動を組み合わせることで体重の減少を促進させることができるとのことなので、食事制限と運動を続けることが、確実にダイエットする近道だといえるでしょう。

ただし、脂質も糖質も私たちの体にとって大切な栄養素でもあります。

この研究も、食事制限をおこなって1年の減量効果にのみ着目しており、内臓の機能や筋肉や骨格がどうなったかなどの検証はおこなわれておりません。

完全に特定の栄養素をカットした食生活を続けることが私たちの体にどのような影響を与えるかはわかっていない点も多いので、脂質や糖質を完全になくしてしまうような、極端な食事制限は避けるようにしましょう。

 

体重計に乗るだけ?食事制限も運動もツライ…そんなあなたにもできて、且つ効果も確実なダイエットがある??

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「食事制限や運動を続ければダイエット効果があるなんてことは、もちろん分かってる!

でもそれが一番難しいんだ!」

こんな声が聞こえてきそうですね。

そう、ダイエットで一番難しいのは「継続」なのです。

では、ここでもうひとつ、ダイエットに関する論文をご紹介したいと思います。

米国Duke大学のD.M.steinberg教授は、肥満に悩む男女47名に、毎日体重を計測して試験用のウェブサイトに記録するということを半年間継続してもらい、被験者の体重の増減を確認するという検証をおこないました。

すると、そのうちの51%にあたる24名が6か月の間毎日1回以上、体重を測定したのですが、その24名の体重は毎日計測しなかった人よりも、半年間で平均6.1kgも体重を減少させていたのです!

(出典:J Acad Nutr Diet. 2015 Apr;115(4):511-8)

指示は体重計に乗ることと、37項目の行動(とった食事や運動量などの調査)の報告のみで、食事制限や運動などの指示はなかったのにもかかわらず、です。

教授は、この結果について「毎日の体重測定が、行動変化を促進する自己規制プロセスを引き起こした」と述べています。

毎日体重を測定したグループは、自然とスナック菓子やジャンクフードを食べる機会を減らし、摂取カロリーを減らす努力をしていたそうです。

自分の体重をこまめにチェックすることで、自分自身にちょうど良いプレッシャーをかけることができるのかもしれませんね。

コレなら体重計さえあれば気軽に「継続」できるので、ぜひ試してみましょう!

 

ダイエットで結果を出すのはなかなか難しいですよね。

ひとつ目は『継続は力なり』の言葉どおり、ダイエットを続けること、そしてふたつ目は、体重計でしっかりと自分の状態を確認することが重要なようです。

体重が増えている期間は、現実から目を背けたくなり、体重計を倦厭してしまいがちですが、しっかりと現状を把握することで、自然と自分の欲求をコントロールできるようになるようです。

小まめにチェックすることで、少しの増量にもすぐに気づくことができ、対処できるというメリットもあります。

自分をしっかりと見つめ、努力を続けること。

ダイエットだけではなく、いろいろなことを成功させる秘訣かもしれません。

[文:キレイ研究室研究員 船木(化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級)]

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