なかなか治らないかかとのひび割れひどい手荒れ・・・冬場は悩んでいる方も多いのでは？
今回は、かかとケアやハンドケアについて、フランスのブランドTALIKAと正規輸入販売代理店契約を結び、株式会社コネクトの企画部長を務めている真海英明さまにお話を伺いました。
考えてみよう！「踵のひび割れ」について
踵はいつも裏方に回って中々の脚光を浴びるところがないパーツですがとても重要です。
いつも貴方の体重を支えて、歩く時も走る時も重いものを持つ時も貴方の姿勢を良くしてくれているのです。
踵にかかる負荷はその分、皮膚を厚くして貴方の姿勢を守る事につながります。
目元の細胞は顔の中でも最も繊細で弱い組織ですが、踵はその対称なパーツと言えるのでしょう。しかしどのパーツも貴方の大切なパーツなのです。
今は乾燥の季節です。
通常の体重の負荷の上に「乾燥」というモンスターが貴方の全てのお肌を荒らそうとしている季節です。
顔のお肌は毎日お化粧でメンテナンスされているでしょう。
しかしながら対照的に踵は目に入らない裏方パーツなので、中々メンテナンスが届かないのです。
そこで起きるのが踵のひび割れです。ひび割れは、負荷に耐えている踵から乾燥というモンスターが保湿を奪いとり、それは弾力性や柔軟性を奪う事につながります。その結果、踵のひび割れが生まれてしまうのです。
かかとのメンテナンスに。いつもの保湿ケアに●●を追加
では踵のメンテナンスはどうしましょう！？
お風呂上がりの保湿クリームだけでいいのでしょうか！
美は細部に宿ると言います。保湿クリームだけでは「美踵」のメンテナンスは出来ません。
踵にも「美しさ」が必要なのです。これは夏にサンダルから見える「美踵」につながるのです。美は細部に宿るのです。
「美踵」のために保湿ソックスを履くという方法をご提案します。
保湿クリームのように単発でのアプローチではなく、毎日の風呂上がりに一定の時間、保湿用のソックスを踵のメンテナンスとして履くのです。
保湿クリームを塗ってべたついてしまった足裏にも良いですし、覆うことによるクリームの浸透効果も期待できます。
普段使用しているソックスでも問題はありませんが、専用のアイテムもありますのでいろいろ探してみて下さい。
ソックスの内側に、美容成分やエッセンシャルオイルを豊富に含むジェルが内蔵されているものもあります。肌がふれることで成分が放出、一定量を与え続けますので、高い保湿効果が期待できます。
いつ使用するのがベスト？ おススメの使用方法
オススメの使用方法は、肌が柔らかくなるお風呂上がりの足にソックスを履くことです。
TVや化粧の「ながらメンテナンス」を活用できますので簡単です。
1回最短20分を目処としてください。ただし、非常に踵が荒れているときなどは、集中ケアとして就寝中のご使用も可能です。
ライフスタイルや乾燥の状態に合わせて使用するようにしましょう。
手荒れに関しても同様で、保湿剤を塗った後にグローブ(手袋)をすることをおすすめします。
保湿剤＋ソックスやグローブで覆うことで、保湿の効果が高まります。
ぜひ、お肌に合ったアイテムを探してみて下さい。
執筆者
真海英明
株式会社コネクト 企画部長
［経歴］
日本やフランス、アメリカ、イタリアなどの外資系企業で、ブランディング、マーケティング、新規事業開発の仕事に従事。
外資の企業は独自の哲学「ブランディング」をもっており、自社の価値向上や他社との差別化を図り世間へ自社のイメージを浸透させていることから、「ブランディング」の重要さを体感。
その経験や知識を活かし、ブランディングコンサルタントとして、2009年にDe R Japonを設立し、ファッション・化粧品・IT・飲食・幼稚園・農業など、幅広い分野におけるブランディングをサポート。
現在はフランスの化粧品ブランドTALIKAの正規販売代理店である株式会社コネクトと香水のベンチャー企業である株式会社アロマンスの取締役として活動中。
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