なんだかフェイスラインのむくみが気になる。セルフケアで引き締めよう!

「太ったわけでもないのに顔が大きくなった気がする」
「なんか、急に老けたような・・・?」
そんなあなたは、もしかしたらフェイスラインに警報が出ているかも!
今回はフェイスラインのたるみやむくみケアについて、株式会社フェイスプラスNIMUの代表で全日本エステ指導育成協会講師の梅原美里さまにお話を伺いました。

どうしてフェイスラインは緩んでしまうの?

年齢を重ねるにつれて、たるみや二重あご、むくみが気になり始める方も多いでしょう。
これらの悩みは、筋力の低下や血行不良、リンパの滞りが原因で起こることが多いです。
機器を使用したり、美容医療の力を借りたり、改善するにはさまざまな方法がありますが、日々のセルフケアを取り入れることで改善を目指すことができます。
今回は、自宅で簡単にできるフェイスマッサージ、ストレッチ、エクササイズをご紹介します。

フェイスマッサージの効果4つ

顔のむくみやたるみは、リンパの滞りや血流の悪化が関係しています。
フェイスマッサージには、以下の4つの効果が期待できます。
1:血行促進
マッサージによって血流が良くなり、くすみが取れて透明感のある肌を目指せます。
2:むくみ軽減
リンパの流れを促進することで老廃物が排出されやすくなり、フェイスラインが引き締まります。
3:たるみ予防
顔の筋肉を刺激することで、肌の弾力を保ち、たるみを防いでシャープな印象に導きます。
4:リラクゼーション
顔のツボを刺激することでストレスが緩和され、自律神経が整うため、肌のコンディション改善にも効果的です。

今日からチャレンジ!実践、フェイスマッサージ!!

マッサージは必ず清潔な手で行い、顔にはフェイスオイルやクリームを使用して、肌の摩擦を軽減します。
以下のステップで、フェイスマッサージを行いましょう。
1:顔全体を温めるように、両手で軽くプレスします。
リラックス効果が高まります。
2:フェイスラインをあご先から耳の下に向かって親指と人差し指でつまみプッシュしていきます。
あごの骨をつまむようなイメージでおこないます。
リンパの流れを促進する動きです。
3:頬骨の下に親指の腹をあてプッシュしていきます。
この状態で10秒キープ。
さらに頬骨の下からこめかみに向かって円を描くようにマッサージします。
4:額中央からこめかみにかけて人差し指、中指、薬指を滑らせ、耳の下を通り、最後に首筋を通って鎖骨まですべらせます。
リンパを流すように優しくなでるようにおこないます。

やはり効果をしっかり感じるためには継続が大事。
1日3~5分を目安に続けることで、フェイスラインの引き締まりを感じやすくなります。

むくみが気になるときは、耳マッサージがおすすめ!

耳には多くのツボが集まっています。
耳を動かすことで血行がよくなり、顔のおくみやフェイスラインのたるみを解消することができます。
また、目の疲れをとる効果もあるので、眉間じわの防止にもつながります。
準備なしでどこでも手軽にできるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
1:両耳を人差し指と中指の側面でやさしくはさむ。
2:耳を上下に動かしたり、回すようにして、10~20秒程度動かす。

デスクワークの途中やテレビを見ながら…など、気軽にできるので、是非チャレンジしてくださいね。

気付かないうちに進んでいるフェイスラインのたるみ。
今回ご紹介した2つのマッサージ。
続けやすいので、習慣化してくださいね。

[執筆者]

梅原美里
2008年より山野愛子直営店でフェイシャルケアの技術を学び、多くの経験を積む。
2019年に独立し、現在は『FACE+(中野店、表参道店)』、そして『山野愛子どろんこ美容KOHANKU代々木店』の3店舗を運営。
これまでに1万人以上のお客様の肌と向き合い、10年以上通い続けてくださる方も多く、信頼をいただけることに日々感謝しています。
私が目指すのは、「すっぴんでも輝ける美肌」をお客様一人ひとりに実感していただくことです。
また、これまでの経験を基にした著書『いくつになっても「すっぴん美肌」になれるコツ サロンオーナーが全部教える』を出版し、多くの方に美肌づくりのコツをお伝えしています。
「肌は心を映す鏡」。美肌ケアを通じて、お客様の毎日がもっと自信に満ちたものになるようにサポートしております。

FACE+ by yamano
https://faceplus.jp/

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