寒い！痛い！寝付けない！キンキンに冷える足先とサヨナラしたい！
この時期寒い、というだけでも嫌なのに、追い打ちをかけるのが足先の冷え。
座っているだけでもつらい、家に帰って寝付けないとお悩みの方も多いでしょう。
毎日のルーチンにしたい足先が冷えづらい体をつくる方法から、我慢できないほどつらい時のスペシャルケアまでご紹介します。
寒さを感じなくてもやるべし！？オフィスでできるケア！
寒くて、足先が痛くなると仕事が手につかなくなるくらいシンドイもの。
何とかしたい！と思ったら、まずはデスクの下で足を動かしてみましょう。
①足指の曲げ伸ばしをする
もしできれば、足元にタオルなどを落とします。そのタオルを足先で何度もつまみましょう。
もちろんタオルがなくてもOK!
タオルをつかむ感じで、足指を曲げたり伸ばしたりを5～10回繰り返します。
②足首を回す
小中学生の頃、運動の前にやったことがある方も多いでしょう。
ただし！コツがあります。1周当たり、体操の時の倍～3倍の時間をかけて回すこと。
寒さで硬くなりがちな筋肉をほぐし、血流を促すためにはガシガシ回すことはNGです。
回数は内回し5回、外回し5回程度がおすすめ。
必ず、内回しと外回しは同じ回数ずつおこないましょう。
③ふくらはぎをさする
大きな筋肉が集まるふくらはぎ。
また足の指先までたどり着いた血液を心臓に戻す、大きなポンプ的な役割をする場所でもあります。
つまり、ここが温まれば血行も促されて足の冷えを防ぎやすくなるということ。
痛くない程度に5.6回、力を入れてさすりましょう。
いずれのケアも寒さを感じたときはもちろん、日常のルーチンに組み込むことがおすすめ。
午前午後それぞれ、2～3回くらいはしていただいてOKです。
筋力がつけばその分、血行も促されて、冷えづらい体づくりもできますよ。
※持病のある方、けがのある方は医師に相談のうえ、取り組んでください。
また、取り組まれている最中に強い痛みなど、異常を感じた場合も医師に相談しましょう。
も～ぅダメ！動かしても冷たくて痛い！時のスペシャルケアとは？
おうちにいる時なら、これに勝るものはありません。「足湯」をしましょう。
洗面器やバケツなどにお湯を張って、15分程度足をつければOK。
お湯の量は、最低くるぶしの上までくるようにしましょう。
可能であれば、バケツや、バラエティショップなどにある「足湯用」のバケツを使うのがおすすめです。
ふくらはぎあたりまでお湯が来るので、温まり具合がさらによくなりますよ。
15分経たないうちに、お湯が冷めたら足すのが理想。
そして、洗面器やバケツの下に厚めのタオルやマットを敷き、上にはタオルをかぶせておきましょう。
こうすると案外、冷めづらいです。
足先だけでなく、全身ぽっかぽか！になったら大成功です！
ではオフィスにいる時、もう我慢できない！！となったら？
こういう時のために、貼るタイプの使い捨てカイロを常備しておくのがおすすめです。
ひとつは足の裏に、ひとつは内くるぶしのあたりに張り付けましょう。
どうしても内くるぶしのほうは足を動かしづらくなるので、小さいものを貼って足元には十分気を付けましょうね。
足裏を温めている方は多いと思いますが、足首まで温める方は少ないはず。
でも、案外パンツやストッキングをはいていても熱を奪われやすいのが足首です。温めましょう。
カイロを貼ったうえで足指を動かしたり、ふくらはぎをなでたりすれば、より血行を促せます。
おわりに
春～秋まではそう冷えが気にならないけれど、この時期になると足先の冷えだけはつらい！という方もいることでしょう。
本来、筋肉がバッチリついた体で運動もしっかりできていて、食生活も整っていれば冷えは少ないもの。
でも忙しい女性は、なかなかそこまで行き届きません。
少しずつできるケアで筋力をつけながら、どうしてもダメな時はスペシャルケアも使って、冷えとサヨナラしていきましょう。
祥月庵 fuu（しょうげつあん ふうう）
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・ＴＣカラーセラピスト
もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい！」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
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