紫外線のはなし:紫外線が私たちに与える影響

紫外線のはなし:紫外線が私たちに与える影響

恵みにも、ダメージにもなる日光。
日光との上手な付き合い方を、しっかりと考えることが大切です。
今回は、「紫外線が私たちに与える影響」をお伝えしようと思います。

お肌以外にも?!紫外線からの影響

紫外線が皮膚に与える影響は前回お話ししましたが、今度はお肌以外に与える影響についてもご紹介したいと思います。

◆髪の毛:紫外線に当たると、髪には乾燥・強度の低下、表面の粗雑化、赤色化、ツヤの喪失など、様々なトラブルが起こります。
紫外線が毛髪内のたんぱく質に吸収されるとフリーラジカルが、毛髪内の油分や水分に吸収されると活性酸素が発生し、毛髪にダメージを与えてまうためです。
また、頭皮が紫外線を浴び、毛母細胞にダメージを受けDNAが損傷すると、将来の薄毛や抜け毛、白髪の原因となることも…帽子やUVケア製品の使用などで美しい髪を守りましょう。

◆目:目から入る紫外線も、皮膚のメラニン産生に影響を与えることがわかっています。
肌を守る際には、目から入る紫外線も意識することが大切です。
もちろん、目そのものにもダメージを与え、目を充血させたり、炎症を起こさせたり、ドライアイの原因となることもあります。
加齢性白内障を悪化させることもわかっており、注意が必要です。
最近は、コンタクトレンズやメガネ、サングラスなどにはUV99%カットなどの表示があるものが多いですが、実はこれはほとんどの製品がUV-Bをカットするのみで、UV-Aをカットできるものは、特殊加工されたレンズ以外はまだまだ少ないのが現状です。
波長の長い紫外線であるUV-Aは、眼球の中にある水晶体内部まで浸透し、ダメージを与えるのです。
帽子も併用し、サングラスやメガネなどと一緒にうまく使うことで、効果的に防ぎましょう。

◆からだ:免疫機能を低下させることが分かっています。
表皮内にあり、免疫機能にかかわるランゲルハンス細胞もUV-Bの影響を受け機能を低下させてしまいます。
ランゲルハンス細胞は紫外線の感受性が高いため、サンバーンを起こす紫外線量の半分以下のUV-Bを浴びただけで、細胞数が著しく減少します。
UV-Bに当たると直後から徐々に減り始め、2日後には正常時の1/5程になってしまうのです。
そして、UV-Bに当たらなくなると徐々に戻り始め、正常数に戻るのには約2週間もかかるといわれています。
日光に当たる際に、お肌が赤くなるか・ならないかを気にされる方は多いと思いますが、赤くなったころにはすでに紫外線の影響を受けてしまっているのです。
紫外線が免疫力に影響してひき起こされる病気に、ウイルス感染性の単純ヘルペスがあります(口唇ヘルペスが最も一般的です)。
普段は体内にウイルスが潜伏していますが、紫外線などによって免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化し、唇などにポツポツと現れてしまうのです。紫外線か?私たちに与える影響紫外線は、様々な影響を体全体に与えるのですね!

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