大人になってから歯並びなどが気になり、歯列矯正を検討されている方も多いのではないでしょうか？
今回は、歯科医師で医療法人メディスタイル理事長の徳永先生に、実症例を紹介しながら解説していただきました。
悩まれている方、必見です。
そもそも歯列矯正のメリットは？
見た目が良い＝笑顔で印象アップ↑
咬める＝食べ物が美味しい、生活習慣病リスク↓
話しやすい＝コミュニケーション力アップ↑
磨きやすい＝口臭↓ むし歯・歯周病リスク↓
実は、かみ合わせだけでなく、全身にわたるさまざまなメリットがあるのです。
歯並びでこんなに変わる！
▼全顎矯正＋右上2インプラント３０歳女性
こちらは、全顎矯正＋右上2インプラントをおこなった、３０歳女性の例です。
歯列矯正をしながら、右上前歯が１本少ないところに、隙間をつくってインプラント治療で歯を増やしました。
悩まれていた前歯の隙間も整い、キレイな歯並びへと生まれ変わりました。
▼部分矯正＋右下6インプラント３２歳女性
つづいて、部分矯正＋右下6インプラントをおこなった３２歳女性の例をご紹介します。
歯を抜いたまま時間が経ち、歯が動いてしまっていたので、部分矯正をおこない元に戻して隙間をつくってインプラント治療で歯を増やしました。
すきまがなくなり、とてもきれいな歯並びとなりました。
▼マウスピース矯正２０歳女性
続いて、最近注目されるマウスピース矯正をおこなった（２２歳 女性）の例を紹介いたします。
見えない矯正を希望されたので、マウスピース矯正をおこなって、2年で終了しました。
右下奥歯が大きく改善しているのが分かります。
矯正はしたいけれど、器具を付けると目立ってしまうのが困るという方には、このようなマウスピースを使用した矯正の例がご参考になると思います。
今回は、実際に矯正を行ったらどうなるか、症例をご紹介いたしました。
ご自身に似た悩みの方がいたら、治療後のイメージの参考になったのではないでしょうか？
痛いのでは？ 価格が高いのでは？
いざ矯正を始めようとすると、色々なことが気になると思います。
しかし、実際に矯正をすると、得られるものは多く、一生ものとなります。
歯並びに悩まれている方は、是非一度、信頼のおける歯科医にご相談ください。
［執筆者］
徳永淳二先生
医療法人メディスタイル理事長
［プロフィール］
東京医科歯科大学大学院地域・福祉口腔機能管理学修了。
画家の母を持ち、芸術に親しみながら医学を学び歯科医師となる。
気候変動や環境問題への関心が深く、元気で明るい未来には、アートと医学の融合が必要だと信じて活動をしている。
医療法人メディスタイルの理事長として、神奈川県で逗子メディスタイルクリニックを運営、地域のみなさんの“美しく健康な生活”を医学の力でサポートすることを目指す。
医療法人メディスタイルホームページ
https://medi-style.jp/
