[後編]前向きにボディメイクに取り組むために香りや色を味方につける方法をお伝えします!
前回は、香りを味方につける方法をお伝えしました。
今回はボディメイクを望む方におすすめな寒色系を味方につける方法。シーン別に、おすすめの色をご紹介します。
寒色系を味方につけよう!
色は、無意識のうちに色々なメッセージを送り、心身にも様々な影響を与えるといいます。
ボディメイクを望む方におすすめなのは、ずばり寒色系。特に「食べたい!」が募る状態を、冷静に導いてくれるでしょう。
シーン別に、おすすめの色をご紹介します。
(1)食べる場所・食べる道具はブルーに!
人間の思考や感情をクールにしてくれるといわれる色。「食べたい!」という衝動を、すーっと収めてくれやすい色なのです。
ダイニングのカーテンや、ランチョンマット、カトラリーの色は極力ブルー系にする。
お花を飾っているなら、それもブルー系のものを選ぶのがおすすめです。
職場にお弁当を持って行っているなら、お弁当箱や水筒もブルー系にしてみましょう。
外食の場合も、ブルーのネイル、ブルーのボトムスを使う等、ブルーが目に入るファッションを取り入れておくのがおすすめです。
(2)夜食・間食に手が出やすいならロイヤルブルーを!
ミステリアスな雰囲気を持つロイヤルブルーは、ブルー以上に静けさを持つ色。
「食べたいって盛り上がる気持ちを、食べる前にいさめたい」という方にはぴったりの色でしょう。
お風呂上りに夜食に手が伸びがちならば、入浴剤の色をロイヤルブルーにするのがおすすめ。
間食しそうになったら、ロイヤルブルーのハンカチを目の前に置いた環境で、香りを取り入れた瞑想やストレッチをしてみて。
間食をストックしてあるカゴや棚にロイヤルブルーの布をかけたり、マスコットをつけて意識づけるのもよいでしょう。
(3)ストレス⇒ドカ食いしやすいならばグリーン!
厳密には中間色ですが、心身をリラックスモードに導いてくれるといわれる代表的な色。
ストレス対策に取り組んではいるけれど、なかなかクリアできない。ストレスフルな状況が続いて、食に走ってしまう。こんな方に一押しの色です。
職場で大きな面積に使ってしまうと、若干リラックスしすぎになる可能性があるので、ペンなどの小さなところで使って。
また、ちょっとストレスを感じた時に、緑茶や玄米茶といった水色が緑になるお茶を飲むのもおすすめです。
食べたいな、がきたらゆっくりとお茶を飲んでみる、というのも食欲を抑えることに役立ってくれるでしょう。
おわりに
「体を何とかしなきゃ」と思うと、ストレスフルな取り組みが待っている、と憂鬱になりがちなもの。考えるだけでも、イヤになってしまうこともあるかもしれません。
そんな時に、香りや色といったちょっと楽しめる要素を入れるだけでも、気分が変わるはず。
前向きにボディメイクに取り組むためにも、香りや色をぜひ、上手に活用してみてください。
祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト
もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
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