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[もう一度漢字見直し隊!]この漢字、読み方に自信ないかも・・ちょっぴり不安な読み方を意味と一緒に振り返り!あなたは読めますか?

ちゃんと覚えたし・・知ってるはず!間違ってるわけない!と思うけれど・・もしも間違ってたら恥ずかしいな・・。
頻繁に使われる漢字はちゃんと覚えてるけれど、たまにしか使わない漢字は見直さなくても・・と、なんとかやり過ごしていること・・ありませんか?
たまにしか使わない漢字でも、意味を知ると忘れないもの、ビジネスシーンでよく使われる言葉の意味も振り返ってみましょう!
シリーズ第8弾です!

読み方を答えてください。

あなたは何と読みますか?


正解は・・・

「おういん」


ハンコを押すんだから、「おしいん」かな?と思いがちですが、正解は「おういん」です。
意味は文字通り、印章に朱肉をつけて紙などに押し、印影を付ける行為を指します。

押印と似た、「印を押す」という意味を持つ言葉で、こちらも若干読みにくいのですが「捺印(なついん)」があります。
実は押印と捺印は使用シーンが異なるってご存知でしたか?
四字熟語にすると、違いが分かります。
押印は「記名押印」、捺印は「署名捺印」となります。

「記名押印」では名前が記してあればよいので、名前の部分は印刷されていても、ゴム印などで押されていてもOKです。
その記名されているところに印鑑を押すこと、もしくは何も記名がないところに押すことを押印といいます。

「署名捺印」では、名前は自筆による署名でなければなりません。
本人のサインのみ効力が生じます。
署名と一緒に印を押されたものが署名捺印となるのです。
そのため、本人の署名とともになされる「捺印」の方がより高い法的効力を有すると考えられ、重要度の高い契約書などで用いられています。

最近は電子書面も増えており、電子印を使う機会も多くなっています。
電子印は、PCで作成した文書に使用すると思いますので、捺印ではなく押印となります。
読み方に合わせて、「押印」と「捺印」の使い方も覚えてしまいましょう!

いかがでしたか?
今回は、何気なく使っていたけれど、目的によって間違いになってしまう漢字の意味と使い方についてご紹介しました。
「ばっちり!知ってた!」という方は、自信をもってもいいかも。
「間違えちゃった」という方も、次回からは「これ知ってる?」と教える側に・・ぜひ胸を張って答えてください!
ビジネスでもプライベートでも、スマートに、かっこよく、キレイに。

[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員

<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級

[監修]キレイ研究室編集部

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