口臭にアンチエイジング。他にもある、歯医者さんに行くべき理由を近藤先生に伺いました!

痛みや腫れなど、明確なトラブルがないと、なかなか足が向かない歯科医院・・・本当にそれでいいの?
今回は、歯の検診について、ホワイトニングクリニックAの近藤幹雄先生にお伺いしました。

歯の痛みを感じなくても歯医者さんに行った方がいい理由

お口の中の病気には大きく分けて2つあって、虫歯と歯周病があります。
どちらも、症状がなくても発病するので、早めに歯医者さんで診てもらった方がいいです。
早期発見は、治療そのものが簡単に済むことがあるのでおすすめします。
冷たいものを食べたら歯が痛い・しみるといった症状を感じられる方は多いと思います。
実はそれは、初期の症状の可能性もあるので、虫歯なのか知覚過敏なのか確認してもらった方がいいです。
また、知覚過敏も放置すると虫歯と同じように治療が必要となります。
「この程度で・・・」などと思って放置せず、早めのケアが大切です。

口臭にアンチエイジング。他にもある、歯医者さんに行くべき理由

「口臭の悩みは歯医者さんにいってもいい?」
と悩まれるかもしれませんが、口臭の原因としては
(1)お口の中からかくるもの
(2)胃腸からくるもの
の主に2種類が考えられますので 歯医者さんに確認してもらうのがベストです。
お口が、原因の場合は クリーニング等で改善します。歯周病まで進行していたら、その治療が必要になります。
また、意外かもしれませんが、アンチエイジングを考える上でも歯科への通院は重要です。
例えば、歯茎の色がくすんだり、色が暗くなったりすると、老けて見えたり、笑顔に自信が持てなくなってしまうこともあります。
歯茎の色は、喫煙並びに血行不良からくるので、オーラルケアは必要です。
歯肉マッサージなどをおこなうことによって改善することができます。また、歯肉のマッサージを続けることは歯肉の退縮を防ぎ、若々しい口元を再現します。

治療法の進化・・・気になる銀歯を白くできるかも?

保険治療による虫歯治療は、昔は銀歯を詰めたり被せたりするのが一般的でした。
しかし、今では、昔以前は保険の効かなかったず、自費診療で行われていた白い詰め物や被せが、2017年より一部保険適応になっており、少しずつ適応範囲も広がってきています。
体質や症状など、歯によっては適応に条件もありますが、銀歯が気になる人は一度相談されるといいと思います。

コロナでのマスク生活も、そろそろ終わりが見えてきています。
あなたはマスクを外した時に自信もって笑えますか?
口元に自信を持つことは 全ての行動の始まりです。
指の爪、髪の毛に気を使うように、口元にも気を使いましょう。
歯の着色落としだけなら、保険治療で適応されます。更に白くしたい場合は、ホワイトニングという方法があります。自費治療になりますが、口元をキレイにすることによって 自分に自信が持てるようになります。
まずは、歯医者さんに行ってご自身の気になることを相談してみましょう。

[執筆者]

近藤幹雄先生
ホワイトニングクリニックA 院長

[プロフィール]
昭和63年 大阪歯科大学卒業
平成元年 日本審美歯科学会会員 米国ロマリンダ大学にて就学
平成3年 神戸大学医学部口腔外科にて矯正実習を受ける
平成4年 野口医学研究所歯科部会に所属 ナチュラルホワイト社のホワイトニングインストラクタードクターに認定
口元に自信を持って明るい笑顔になれるよう、一人ひとりの歯の状態に合わせ、分かりやすい説明を心がけた施術をおこなっている

ホワイトニングクリニックAホームページ
https://whitening-clinic-a.com/

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