心が疲れた方や空間の模様替えにもおススメ。お部屋に「花」がある生活を送ってみませんか?

部屋に花を飾りたいとは思っても、お手入れや手間を考えるとなかなか手を出しにくいもの。
ですが、花には人をポジティブにしたりリラックスさせたりしてくれる作用も。
今回は、オランダ国家認定フラワーデザイナーの田宮紗弥さまに部屋に花を飾る上でのポイントについてお話を伺いました。

花を部屋に飾ることは、心を癒し、居住空間に美しさと明るさをもたらす素晴らしい方法です。
花を飾ることで、部屋が一気に華やかさを増し、リラックスした雰囲気が広がります。
以下に、花を部屋に飾る際のポイントと効果をご紹介します。

花の選び方

自分の好みや部屋のスタイルに合った花を選びましょう。
特に、バラやラナンキュラス、チューリップ、スイトピーなどの花は可愛らしさと美しさを兼ね備えており、部屋に明るさと華やかさをもたらしますのでおすすめします。

花瓶の選び方

花を飾る花瓶も重要です。
透明なガラスの花瓶は、花を美しく見せる効果があります。
また、カッティングデザインの花瓶は光を拡散し、運気を増幅させる力があるとされています。
気分や運気を変えたいときには、花瓶にもこだわってみてください。

花の配置

花を飾る際には、部屋のインテリアに調和するように配置しましょう。
例えば、ダイニングテーブルやリビングルームのセンターテーブルに飾ると、華やかな雰囲気を演出できますのでおすすめです。

メンテナンス

花は生きものなので、定期的なお手入れが必要です。
水換えや水やりのタイミング、日光や施肥が必要かなど、花に合わせたお手入れ方法を調べておきましょう。
枯れた花は人に与える影響が生花とは逆となり、部屋の雰囲気を損ねる可能性があります。
花が鮮やかなうちに必要なケアをおこないましょう。

花を飾ることのメリット

花を部屋に飾ることで、心が安らぎ、ストレスが軽減されるとされています。(※1)
花の美しさと香りは、心にポジティブな影響を与え、リラックスした気分に導いてくれます。また、花は目に鮮やかな色彩をもたらすため、部屋を明るく華やかに演出してくれます。
部屋に花を飾ることは、私たちの心と暮らしにポジティブな影響をもたらしてくれる素晴らしい行為なのです。

花は心の豊かさや感謝の気持ちを表現する手段としてもとても効果的です。
例えば、贈り物として花を贈ることで、相手に愛や感謝を伝えることができることは、皆さんご存知だと思います。
花を贈られてうれしかったこと、花を贈って喜ばれたこと、みなさま経験があるのではないでしょうか。
花の美しさと癒しの力を大切にし、日常の中で花々とのふれあいを楽しんでみてください。

【参考】
(※1)長谷川祥子・下村孝 室内の植物が人間の心身に及ぼす影響に関わる研究の現状と今後の課題 日緑工誌,J. Jpn. Soc. Reveget. Tech., 39(4), 552―560,(2014)

[執筆者]

田宮紗弥
オランダ国家認定フラワーデザイナー
[資格]
オランダ国家認定DFA1

【お花を見ると自己肯定感があがるって知っていましたか?】花と人をつなぐ
20代うつ病→オランダ国家認定フラワーデザイナー|お花がある暮らしはメンタルを安定させ、日常生活に豊かさをもたらします。

田宮紗弥Amebaオフィシャルブログ
https://ameblo.jp/sayatamiya

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