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今日はグリーン?明日はゴールド?キウイの特徴を知って健康と美肌を手に入れよう!

1個100円程度で購入できる、身近な果物であるキウイ。
日本にはニュージーランドやチリから輸入されるものが多いですが、南半球から輸入されるキウイは4月から夏ごろまでが旬となります。
キウイは豊富な栄養素をバランスよく含んだスーパーフルーツ。
今日は、キウイのポテンシャルについてお話しします。

あなたはグリーン派? ゴールデン派?? 栄養価の違いについて

一昔前、キウイといえば緑肉種のグリーンキウイばかりでしたが、最近はゴールデンキウイと呼ばれる黄肉種の甘みの強いタイプも人気を集めています。
実は両者は見た目や味だけでなく、栄養価も異なります。
100g中のカロリーは、グリーンが53kcal、ゴールデンが63kcalと、グリーンの方が20%程低いよう。

βカロテンはグリーンに多く含まれ、キャベツと同等の含有量となります。
そしてビタミンCはゴールデンに多く、なんとレモン果汁(50mg)の約3倍も含まれています。
そして造血ビタミンとも呼ばれる葉酸や若返りビタミンと呼ばれるビタミンEが含まれているのもうれしいですね。
キウイにはカリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラルもバランスよく含まれています。
また、現代人とって、不足しがちな食物繊維についてはグリーンに2.6g、ゴールデンに1.4gと豊富。
グリーンであってもゴールデンであっても、どちらも栄養価は高いので、お好みで毎日の食事にキウイを追加しましょう!

お肉を食べたときはグリーンキウイを食べよう! たんぱく質分解酵素アクチニジン

キウイは、中国原産のシナサルナシが原種とされる果物で、チャイニーズグーズベリーとも呼ばれており、吐き気や消化不良に良いとされています。
これは、キウイに含まれるアクチニジンと呼ばれるプロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)によるもの。
アクチニジンは、消化管内でたんぱく質をペプシンなどの消化酵素に比べて、より完全に、迅速に分解することで食物の消化を助けることが考えられています。
特に、大豆や牛、豚、小麦に含まれるグルテンの消化を助けるとの報告があります(出典:J Nutr. 2014 Apr;144(4):440-6)。
焼肉やステーキ、バーベキューなどのデザートには、キウイがぴったりですね。
なお、アクチニジンはグリーンキウイには多く含まれておりますが、ゴールデンにはごくわずかしか含まれていないため、このようなときはグリーンを選びましょう!
また、調理前のお肉をキウイ(すり下ろす・刻むなどしたもの)につけておくことで、柔らかくすることも可能です。
キウイ・しょうゆ・おろしにんにく・はちみつやみりんを混ぜたものに、ステーキ肉などを1時間ほど漬けておくと、驚くほどやわらかいステーキになりますので、是非一度お試しください。

どっちを選ぶ?キウイの特徴まとめ

グリーンキウイ ゴールデンキウイ
甘みと酸味のバランスが良い。 甘味が若干強く、酸味は少なめ。
みため 果肉は緑色、皮には産毛が多い。
丸みの強い形。
果肉は黄色、皮には産毛か少なめ。
先がとがった形。
豊富な
栄養素
・食物繊維
・βカロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
こんな方におすすめ! お腹の調子や便通を整えたい方
お肉料理を食べたとき
ストレスが気になる方
美肌やアンチエイジングが気になる方

実は、日本人は国際的にみると先進国の中では果物の摂取量が最低の水準にとどまっており、長年果物不足が叫ばれています。
厚生労働省と農林水産省による「食事バランスガイド」には、1日の果物の摂取目安は200gとなっていますが、平均摂取量は100g程度しかなく、若い世代では特に摂取量が少ないことが報告されています。
キウイひとつは、不足分にぴったりの100g程度。
しかもカロリーは低く、栄養価は高く、間食にもピッタリ。
キウイをひとつ加えると、カロリーは60kcalのみですが、現代人に不足しがちな食物繊維やビタミン・ミネラルといった栄養素をカバー出来ちゃいます。
健康のためにも、美肌のためにも、キウイフルーツを食べよう!

[文:キレイ研究室研究員 船木(化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級)]

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